式場選びに迷った時、後悔しないための式場選びのポイントがあることをご存知でしょうか。
式場はそれぞれの押しの部分や特徴が違うため、自分の中で決め手がしっかりしていないと、
『ココはこっちの式場の方がいい』けど、『アレはあっちの式場の方がいい』
と、気持ちがグラグラしやすくなります。
そして、式場を決めた後に選んだ式場を後悔してしまう方も実は多くいるのをご存知でしたでしょうか。
式場選びを後悔する理由は、今からご紹介をする10のポイントを把握しないまま選んだことによるものがほとんどになります。
そこで式場選びを迷っている方に、自分にぴったりの式場が見つかる確認するべき10のポイントをご紹介していきます。
10のポイントはこちら、
- 料理の質
- ゲストの送迎
- ゲストの待合室
- 衣装の種類
- 演出の制限
- サプライズ
- 見積もり
- 持ち込み料
- 式場の立地
- スタッフ
今回はこの10のポイントを3つのタイプ別に分けて、重視すべきポイントを絞り、自分たちの理想の式場を選ぶポイントをご紹介していきます。
ぜひ、最後まで読んでいただき理想の式場を見つけていきましょう。
式場選びを後悔してしまう理由
後悔する主な理由とは
式場選びをきちんとしたつもりでも、後になって後悔するケースが非常に多くあります。
その理由としては、最初の式場見学ではフワフワとしたイメージしかなかったことが打合せを進めるにつれて具体的に見えてくることになります。
式場選びを後悔する特に多い理由としては、
- 料理がイマイチ・品数が少なかったとゲストに言われた
- 衣装が少なすぎた・好みのものがなかった
- 費用が見積もりよりかなり高くなった
- プランナーとの相性が合わなかった
これらの理由が多くなります。
式場は一度契約をしてしまうとキャンセルをするのに料金が発生してしまうので、それを防ぐためにもご紹介をする10のポイントを必ず押さえておきましょう。
3つのタイプから見る式場選びの決め手ポイント
3つのタイプ分け診断
式場選びで押さえておきたい10のポイントを各式場で全て比較するのは難しいかと思いますので、1,000組以上のカップルを見てきたプランナー目線で重視したいポイントを3つのタイプに分けてみました。
この3つのタイプは、先ほどご紹介をした式場選びを後悔する理由に挙げられていた声にも関係してくるものになります。
その3つのタイプがこちら、
- ゲストへのおもてなし重視タイプ
- 見映え・演出重視タイプ
- 予算重視タイプ
各項目、いくつ当てはまるかチェックしてみてください。
式場の決め手①ゲストへのおもてなし重視タイプ
こちらのタイプは列席するゲストに重点を置きたい新郎新婦さまです。
- おいしい料理でゲストのおもてなしをしたい
- ゲストが来やすい立地を選びたい
- ゲストが気を使わずにゆっくり過ごしてほしい
- どちらかというと親族ゲストが多い
式場の決め手②見映え・演出重視タイプ
こちらのタイプは華やかな結婚式を挙げたい新郎新婦さまです。
- 衣装にとにかくこだわりたい
- 演出でオリジナル性を出したい
- サプライズをしたい
- どちらかというと友人ゲストが多い
式場の決め手③予算重視タイプ
こちらのタイプは決められた予算内で結婚式を挙げたい新郎新婦さまです。
- 何よりも費用を1番重視したい
- 派手な演出や披露宴はしたくない
- 自分たちで色々なアイテムを持ち込みたい
- 50名以下の結婚式
ゲストのおもてなし重視タイプの確認するべきポイント
おもてなし部分にこだわった式場選び
ゲストへのおもてなしを1番に考える新郎新婦さまに式場選びでもう一度確認をして欲しいポイントをご紹介します。
ポイント①料理の質
まず、おもてなしタイプの方にもう一度確認をして欲しいポイントは料理の質です。
ゲストが結婚式でたのしみにする部分で最もおもてなしを出せる部分がこの料理です。
結婚式場には色々な特色がありますが、料理を最終的な決め手にし、式場を探してみてください。
料理に重点を置いている式場は、レストランウェディングをしている式場であったり、料理が有名なホテルなどがあります。
各式場の料理の見積もりが同じ1万円の金額になっていても、実際に見てみると品数の違いや食材の違いなどが当たり前のようにあります。
中には式場に専属のシェフがおらず仕出しを出している式場もありますので、必ず内容を確認するようにしてください。
ウェディングフェアで料理の試食なども出来るので味の比較もしっかりと行っていきましょう。
ポイント②ゲストの送迎
ゲストの送迎もおもてなしには欠かせません。
ゲストが車で来るのか、電車を使うのか、遠方のゲストはいるか、宿泊施設は必要かなども重要な決め手となります。
駅から離れた式場の場合は、送迎バスの手配があるのかも確認をしてみましょう。
式場によっては、バスを所有していたり無料で手配してくれる場合もあります。
また、宿泊施設が必要な場合は近くにホテルはあるのか、そこまでの送迎ができるのかも大きな決め手となります。
必ず確認をしておきましょう。
ポイント③ゲストの待合室
意外に見落とされがちなのが、ゲストの待合室です。
式場によって、両家一緒の待合室であったり広さやスペースなどが異なります。
早いゲストだと1時間前から式の開始を待つ場所になるので過ごしやすいスペースなのかが重要です。
実際に、結婚式の当日にゲストの方から『待合室を両家別々にしてほしい』と言われたこともありました。
また、多い意見としては友人と親族、会社関係が全員一緒な部屋だとお互いに気を使うから別々にして欲しいと言われる新郎新婦さまもいらっしゃいました。
その他にも、待合室のおもてなしとして式場によってはカナッペやデザートを出してくれるところもあります。
待ち時間に出るドリンクの種類なども式場によって異なりますのでしっかりと確認をしておきましょう。
見映え・演出重視タイプの確認するべきポイント
自分のやりたいを叶えられる式場選び
結婚式でやりたい事や、テーマをもって式を挙げたい方には自分の理想の結婚式が挙げられる場所かを再度確認していきましょう。
ポイント④衣装の種類
見栄え・演出タイプの方にとって衣装選びは式場選びの重要な決め手部分になります。
式場によって提携している衣装屋が異なるため、取り扱いをしているドレスのブランドも点数も変わります。
そのため、着たいドレスやこだわりのブランドが決まっている場合は必ず式場に伝えておきましょう。
実は、結婚式契約の後に一番クレームに繋がりやすいのがこの『衣装』になります。
その理由としては、
『着たかった衣装がない』
『予算内では着られる点数が少ない』
などが主な理由となります。
基本的に見積もりに入っている料金内はでは見られる衣装に限りがあるので、衣装料金の幅を把握しておくこと、見積もりの料金内ではどのくらいの点数のドレスがあるのかも確認しておくと安心です。
契約をした後に、希望の衣装がなく持ち込みなどになってしまうと、衣装の持ち込み料もかかるため、自分の着たい衣装があるのかを事前に知ることが大事なポイントになります。
ポイント⑤演出の制限
式場によって、会場のつくりや出来る演出も異なります。
プールや階段がある式場では、それらを使って演出の幅を広めることもできますし、会場の雰囲気によっても演出の見え方は変わってきます。
演出面で多い要望としては、
- ペットを式に参加させたい
- 手作りの演出を持ち込みしたい
- 車やバイクを敷地内に飾りたい
- カメラマンや司会者を知り合いに頼みたい
などがあります。
演出アイテムをご自身で手作りしたい場合や持ち込みたい場合は、それが可能なのか、また持ち込み料がかかってくるのかを必ず事前に確認をしましょう。
持ち込みに制限がある式場だと、自分たちの思い描く結婚式が叶えられない場合もでてきます。
ポイント⑥サプライズ
結婚式でゲストをあっと驚かせるサプライズをしたいと考えている方。
式場によっては、披露宴会場にオープンキッチンがあり新郎さまがサプライズでシェフになり料理を振る舞う演出ができたり、巨大なバルーンの中から登場できる演出などがあります。
結婚式のあとに花火を打ち上げたり、白い鳩を飛ばしたりと、式場によってできるサプライズ演出が異なります。
式場で取り入れられるサプライズ演出についても重要な決め手となるので、各式場でどのようなサプライズ演出ができるのかをしっかりと確認をしてみましょう。
予算重視タイプの確認するべきポイント
費用を抑えて結婚式を挙げる
結婚式でかかせないのはかかってくる費用。
1日でかかる費用は300万円〜400万円ほどになるため、式場検討する上で費用が最も重要な決め手となる方も多いかと思います。
予算重視の方の確認するべきポイントはこちらです。
ポイント⑦見積もり
式場見学では、見積もりを各式場で出してもらいますが、ただ総額だけを比較して式場を決めるのは大変危険です。
よく、結婚式は見積もりから100万円近く費用が上がるとも言われますが、これは最初の見積もりの段階で自分たちの結婚式に合った見積もりではなく、最低限の料金で見積もりが作られているからになります。
見積もりを比較する上で重要なのは、総額ではなく各項目の部分です。
式場によって見積もりの書式や入れる項目が異なるため、ひとつひとつきちんと見比べることが大事です。
見積もりを見比べるポイントは別記事で詳しく解説をしておりますので、ぜひ確認をしてみてください。
ポイント⑧持ち込み料
結婚式で費用を抑えるコツは、自分たちで用意できるものは極力手作りをしたり、安く手配をして持ち込みをすることです。
しかし、式場によっては持ち込みに料金がかかってくるアイテムがあったり持ち込んだ場合に割引の特典がつかなくなるケースもあるため、事前確認が必要です。
持ち込み料がかかることが多いアイテムとしては、
- 引出物
- 衣装
- ウェディングケーキ
- フラワーシャワー
- カメラマン・司会者
などがあります。
持ち込み料がかかるものを事前に確認し、費用の計算を行いましょう。
結婚式で多い持ち込み品や、持ち込み料のかかるアイテムは別記事で詳しく書いてあるので、ぜひ参考にしてみてください。
ポイント⑨式場の立地
各式場によってバラバラな式場の立地。
駅の近くにあることもあれば、郊外の森の中にある式場などもあります。
式場の立地と費用には何の関係もないように感じますが、実はこの立地の違いで後々かかってくる費用に大きな差が出てきます。
立地の違いで差が出てくるのが、
- タクシー代
- ホテル代
この2つがあります。
タクシー代やホテル代は結婚式の見積もりには含まれないため、気にされない方が多いですが、結婚式が終わった後に10万円近い請求がいくこともあります。
特に郊外だと駅からのタクシー代や二次会会場までのタクシー代がかなりかかってくる場合があります。
ただ、郊外の式場の場合はタクシーやバスの割引や特典が付く場合があるので、必ず確認をするようにしてみてください。
また、ホテルウェディングの場合、宿泊が安くなったり無料になる特典もあったりします。
これらは、契約の前に確認することで特別に特典をつけてもらえるケースがあるので必ず契約の前に確認をするようにしておきましょう。
式場選びの最大の決め手とは?
一番おすすめしたい確認部分
ここまで、色々な決め手となる比較ポイントをご紹介してきましたが、個人的に1番の決め手で確認していただきたいポイントはこちらです。
ポイント⑩スタッフ
結婚式場を決める上で1番確認をして欲しいポイントは式場のスタッフさんです。
半年から1年かけて結婚式の準備を進める中で、信頼信用のおける方におまかせをするのが1番です。
結婚式は1日で何百万円もの大金を使うわけですが、その結婚式を迎えるまでの打ち合わせも料金に含まれています。
結婚式を迎えるまでの時間をどういう気分で過ごすかはスタッフの対応にあります。
結婚式が終わった後も何度も訪れたくなる場所であるよう、最後の決め手で迷った場合は、スタッフで選ぶことをオススメします。
結婚相談カウンターを賢く使おう
行くだけでお得になる理由
10のポイントをご紹介してきましたが、これらを全部自分たちでおさえることは中々ハードルが高くなります。
そこでおすすめをしたいのが、結婚相談カウンターの利用です。
結婚相談カウンターを利用することで、これらの比較をプロがきちんと分析をしてくれるので自分たちに合った式場を選ぶことができます。
ハナユメウエディングデスク では、式場探しから結婚式の内容、費用の相談まで全て無料で相談が出来ます。
第三者のプロの立場から見て、自分たちにあった式場を無料で探してくれるので、面倒な見積もりの解析も公平な立場でアドバイスをもらうことができます。
また、始めに自分たちの要望や予算を伝えておけば、自分たちで細かいチェックを行わなくても、条件に合う式場だけをピックアップしてもらうことができます。
そしてさらにハナユメでは、結婚相談所行くだけで『お得な電子マネー』がもらえるキャンペーンを実施しています。
また、ハナユメで結婚式場が決まると、ハナユメ割という特典をつけてもらうことができ、かなりお得に結婚式を挙げることができます。
直接カウンターに行くことが難しい場合は、メールや電話、LINEでも気軽に相談ができるので、少しだけ話を聞いてみたいという方にもおすすめです!
実際にハナユメを利用したカップルの口コミとしては、割引や費用面のお得さはもちろん、その他にもスタッフの対応の良さや効率の良さなどの口コミが多く上がっています。
結婚相談カウンターをうまく利用して結婚式の費用をグッと抑えていきましょう。
【式場選びに迷ったら】後悔しないための確認すべき10のポイントまとめ
確認ポイントを押さえて理想の式場を選ぼう
いかがでしたでしょうか。
多くの結婚式場がありますが、まずは自分たちが1番こだわりたいポイントを絞って式場選びを行うことが大切です。
そして、各ポイントを確認し理想の結婚式を挙げましょう。
素敵な結婚式になることを心よりお祈りしております。
プレ花嫁専用ブログ
ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは12年間ウェディングプランーをしていた経験を活かして、結婚式を控える花嫁さんや結婚式の準備中の花嫁さんに役立つアイディアや、現場にいたからこそ伝えられる結婚式を挙げる上でのポイントなどを書いています。
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