結婚式で手作りしたいアイテムや、料金をおさえるために式場ではなく自分で手配したいアイテムなどはありませんか?
結婚式では、
- 持ち込みがOKなもの
- 持ち込みがNGなもの
- 持ち込めるけど料金がかかるもの
このの3つのパターンがあります。
そこで今回は、結婚式の持ち込みについて賢く持ち込みをすることで得をする方法をご紹介していきます。
特に式場の契約がまだの方は、事前に持ち込みの話をしておくことでお得に持ち込みできるケースもあります。
料金負担を減らして賢く持ち込みをしていきましょう。
結婚式で人気の持ち込みアイテム
手作り品やDIYを持ち込み
最近は結婚式で自分たちの手作り品を持ち込みされる方が増えてきました。
結婚式の持ち込みアイテムで多いものが、
- ウェルカムボード
- 受付グッズ
- リングピロー
- 演出ムービー
- 両親への贈呈品
などのアイテムがあります。
上記のアイテムは手作りもしやすく、持ち込み料が発生しないアイテムになります。
(※式場により多少の違いがある場合があるため確認はしておきましょう)
自分たちで用意することで結婚式の費用をグッと抑えることができます。
まずは、人気の持ち込みアイテムの持ち込み例を1つずつご紹介していきます。
ウェルカムボード、受付グッズの持ち込み
手作り品でオリジナル性を出しつつ賢く節約
ウェルカムボードや受付グッズ(受付に飾るぬいぐるみや芳名帳など)は持ち込みする方がとても多いアイテムになります。
ウェルカムボードは、式場で注文できる似顔絵やミラータイプのウェルカムボードがありますが、安くても1万円〜2万円ほど費用がかかってきます。
ウェルカムボードや受付グッズは簡単に可愛く費用をかけずに作ることができるので、予算をおさえて可愛い受付を作りたい方にはおすすめです。
リングピローの持込み
あらゆるものがリングピローに変身
リングピローは、手作りするのが大変そうと思われるかもしれませんが、1から作らなくてもあるものを付け加えるだけでリングピローに早変わりするのです。
そのあるものとは、『パールのついたまち針』です。
まち針は指輪を固定するのに使えるので、お家にあるかわいいお花の飾りや、かわいいオブジェにまち針を刺すだけでリングピローが完成します。
かわいい小物アイテムを使ってリングピローを手作りしてみてはいかがでしょうか。
演出ムービーの持ち込み
手作りとネットで賢く持ち込み
演出ムービーは、式場で依頼をすると5万円〜10万円ほど費用がかかってしまうのですが、最近では自分で手作りされる方やネットで半額以下の値段で安く注文する方が増えてきています。
披露宴中にムービーがあると、会場が一気に盛り上がり二次会でも使用できるため結婚式のアイテムでなくてはならないものになっています。
ムービーを検討している方は、ネットで注文をして料金負担を減らしてみてはいかがでしょうか。
両親の贈呈品の持ち込み
世界でひとつだけの贈呈品
披露宴の最後に両親に贈る贈呈品。
こちらも式場で頼むと1万円から5万円ほど費用がかかってきますが、手作りで贈呈品を作ることもできるのです。
両家でお揃いのお茶碗を手作りしたり、前撮りのお写真を使ってアルバムを作ったりすることで世界にひとつしかない贈呈品を親御さまに渡すことができます。
結婚式の思い出に残るステキな贈呈品を感謝の気持ちとともにお渡ししましょう。
持ち込み料のかかるアイテム
料金が発生する持ち込みアイテム
上記で紹介したアイテムは基本、持ち込み料がかからない式場が多いです。
逆に持ち込み料のかかるアイテムも多数ありますのでご紹介をしていきます。
- 衣装
- 引出物
- ケーキ
- フラワーシャワー
こちらのアイテムは基本的に持ち込みをすると持ち込み料が発生してしまいます。
そこで、上記を持ち込む際の対策を1つずつご紹介していきます。
衣裳を持ち込む場合の持ち込み料と対策
ドレス、タキシードの持ち込み事情
衣裳は持ち込みNGでの式場がほとんどです。
式場と提携している衣裳屋で決める必要があります。
中には持ち込み料を払えば持ち込める式場もありますが1着5万円ほどの持ち込み料がかかります。
衣裳を持ち込むと特典割引がつかなくなるケースもあるので衣裳持ち込みは基本避けたいところ。
衣裳持ち込みの対策
どうしても衣裳を持ち込みしたい場合は、契約前に式場に伝えることで、持ち込み料はかかるものの、特典割引はそのままつけて貰えるケースもあります。
他の貸し衣裳屋からの持ち込みの場合、衣裳屋の方で持ち込み料を負担してくれるケースがありますので持ち込みを検討している場合は一度貸し衣裳屋にも相談をしてみましょう。
引出物を持ち込む場合の持ち込み料と対策
引出物の持ち込み料事情
引出物は大体の式場で持ち込み料を取られます。
引出物の持ち込みは1品500円という形で料金がかかる場合が多いです。
これは、品物を預かり引出物の袋につめる手間賃として料金がかかってくるのですが1品500円かかると、20品持ち込みとなると1万円持ち込み料がかかってきてしまいます。
引出物持ち込みの対策
引出物で持ち込みたい品物がある場合、大きさのあるものの場合は事前に宅配をすることをおすすめします。
宅配料はかかってしまいますが、ゲストも重たい荷物を運ぶ手間が省けるため喜ばれます。
持ち込みたい品物が小さい場合は、引出物の袋の中に入れずにお見送りの際にプチギフトと一緒に引出物を手渡ししましょう。
そうすることで、持ち込み料がかからずにゲストに引出物を渡すことができます。
ウェディングケーキの持ち込み料と対策
ウェディングケーキの持ち込み事情
ウェディングケーキは、持込みをする場合は引出物と同様、ケーキ自体に持込み料がかかるというよりは、カット料として1人500円というようなかたちで持ち込み料がかかるケースが多くなります。
(食べ物の持ち込みが一切NGな会場もあるので事前確認が必要になります。)
こちらも、人数が増えれば増えるほど持込み料が高くなるため持込み料がケーキの値段とほぼ変わらないという事態が発生してしまいます。
ウェディングケーキの持ち込み対策
ウェディングケーキを持ち込みたい場合は、カットが必要ないケーキを検討してみてはいかがでしょうか。
例えば、カップケーキのような単体の物を人数分用意したケーキタワーや、ドーナツ、マカロンなど。
カットが必要なければ持ち込み料がかからないケースもあります。
フラワーシャワーの持ち込み料と対策
フラワーシャワーの持ち込み事情
フラワーシャワーはバラの花びらが使われるケースが多いですが、近年自分たちで手作りをしてフラワーシャワーに変わるアイテムを持ち込む方が増えています。
フラワーシャワーを持ち込みした場合、こちらも引出物やケーキ同様、フラワーシャワー自体にかかるのではなく、その後の掃除代として持ち込み料がかかるケースがあります。
フラワーシャワーの持ち込み対策
フラワーシャワーの持ち込みは、持ち込み料自体は何千円と高いものではありませんが、できれば持ち込み料をかけずに持ち込みたいですよね。
対策としては、その後の片付けが必要ないアイテムを検討する手もあります。
バブルシャワーで、シャボン玉を吹いてもらいゲストに祝福してもらう手もあります。
コンフェッティシャワーのように掃除が大変なアイテムを持ち込みたい場合は、一度式場と相談して持ち込み料の交渉をしてみてください。
あまり、散らばるアイテムでなければ免除してもらえるケースもあります。
結婚式の【持ち込み料】賢い持ち込み方法で料金負担を減らすコツまとめ
持ち込み品を賢く選んで料金負担を減らそう
いかがでしたでしょうか。
結婚式では、持ち込み料がかかるアイテムとかからないアイテムがあります。
賢く持ち込みアイテムを選ぶことで料金負担を少なくすることができます。
基本、式場側の負担になってしまうアイテムには持ち込み料がかかってしまうので式場側の負担にならない方法で持込みを検討してみてください。
また、式場によって持ち込み料の基準が異なるため必ず持ち込みたい物がある場合は事前に伝え料金を確認しておきましょう。
プレ花嫁専用ブログ
ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは12年間ウェディングプランーをしていた経験を活かして、結婚式を控える花嫁さんや結婚式の準備中の花嫁さんに役立つアイディアや、現場にいたからこそ伝えられる結婚式を挙げる上でのポイントなどを書いています。
お役に立てる記事があるかと思いますので、ぜひ下記の関連記事も参考にしてみてください。
コメント