フラワーガール・リングベアラーの4つの演出方法と適した年齢を紹介

演出

結婚式のバージョンロード入場に華を添える『フラワーガール』『リングベアラー』

そんなフワラーガール・リングベアラーにはバージンロードを歩くだけではなく、きちんとした役割や演出方法があります。

今回ご紹介をするフラワーガール・リングベアラーの入場の演出方法は4つ、

  1. ミニブーケを持った入場
  2. リングピローを持った入場
  3. 花びらを撒いた入場
  4. ドレストレーンを持った入場

こちらになります。

また、先に表題のフラワーガール・リングベアラーの適した年齢をお伝えすると3歳から9歳くらいが適任の年齢になります。

そこで今回は、今まで1000組以上の結婚式を見てきた実体験を踏まえて、

  • フラワーガールリングベアラーの4つの演出内容
  • 3歳から9歳が適任の理由
  • 人数は何人必要なのか
  • フワラーガールリングベアラーの衣装について

こちらをご紹介していきます。

ぜひ、最後まで読んでいただき挙式の参考にしてみてください。

この記事を書いた人
  • ゲストハウスの元プランナー
  • プランナー歴12年
  • 1,000組以上の式に携わる

フラワーガール、リングベアラーの役割とは

フラワーガール、リングベアラーの由来

フワラーガール・リングベアラーの演出や適正年齢をお伝えする前に、もともとの由来とフラワーガール・リングベアラーをたてるメリットについて少しだけご紹介していきます。

フラワーガール・リングベアラーの由来

フラワーガール・リングベアラーの元々の由来は、新婦さまが歩く道を花びらを撒いて清めるためや、実のついた小麦を持って歩くことで子孫繁栄を意味し登場しました。

時代が変わり、今では小麦の代わりに小さなブーケを持ったり、新郎新婦さまの指輪をリングピローに乗せて運ぶなど、挙式に華を添える役割として登場する機会が多くなりました。

フワラーガール・リングベアラーをたてるメリット

フラワーガール、リングベアラーは挙式に必ず必要かと聞かれることがありますが、こちらは新郎新婦さまの希望によって、たてるかたてないかを決めるものになります。

フラワーガール・リングベアラーをたてる1番のメリットは何かというと見た目の華やかさです。

さきほども記載しましたが、今はフラワーガール・リングベアラーの元の由来に基づいてお願いをするのではなく、挙式に華やかさをプラスするためにお願いする新郎新婦さまがほとんどです。

そして自分の歩く前にお子さまが歩いていると緊張せずに歩けたと言われることもあります。

まさに、フラワーガール・リングベアラーは皆の癒しの存在とも言えます。

フラワーガール・リングベアラーの演出パターン①ミニブーケを持って歩く

ミニブーケを持ってバージンロードを歩こう

それでは、フラワーガール・リングベアラーの演出方法について1つずつご紹介をしていきます。

まず最初にご紹介をする演出方法はミニブーケを持って歩く方法です。

新婦さまの前を子供用の小さいブーケ(トスブーケに使うブーケなど)を持ってゆっくりとバージンロードを歩いていきます。

バージンロードの前まで来たら、フワラーガールをしたお子さまのお母さまに誘導してもらい自分の席に着きます。

このパターンの動きがお子さまにとっては1番簡単な動きになります。

お子さまがまだ小さい場合やご兄弟でフラワーガール、リングベアラーをする場合は小さい方のお子さまにフラワーガールをお願いすることをおすすめします。

フラワーガール・リングベアラーの演出パターン②リングピローを持って歩く

リングピローを持ってバージンロードを歩こう

続いてご紹介をするのがリングピローを持ってバージンロードを歩くパターンです。

これは、新郎新婦さまの指輪が乗ったリングピローを運ぶ役割になります。

バージンロードの前まで指輪を運んだら牧師さんや立会人の方にリングピローを預けて席に着きます。

ミニブーケとは違い、人にリングピローを渡す役割があるのと、大事な指輪がのったリングピローを運ぶ役割になるのでご兄弟でされる場合は大きい方のお子さまにリングベアラーをお願いしましょう。

また、リングピローにのっている指輪が不安定だと運んでいる最中に指輪が落ちてしまう可能性もあるので、リングベアラーを頼むときは、指輪をリボンで結べるタイプや、安定して落ちにくいリングピローを使うことをおすすめします。  

フラワーガール・リングベアラーの演出パターン③花びらを撒いてバージンロードを歩く

バージンロードを花びらで清めながら歩こう

こちらは、もともとのフラワーガールの由来にもなっている演出方法で、バラの花びらが入ったカゴを持ちバージンロードに花びらを撒きながら歩いていくパターンです。

お子さまが花びらを撒きながら歩く姿はとても華やかで可愛らしく新婦さまの歩く道を清める意味合いもあります。

また、撒いたバラの花の香りも楽しみながら優雅な気持ちでバージンロードを歩くことができます。

しかしその反面、生の花びらを使うことでバージンロードが花の汁で汚れたり、ドレスに色が付いてしまう可能性があるので花びらを撒くことを断られる式場もあります。

断られた式場でどうしてもこの演出がしたい場合は、生の花ではなく造花の花びらで検討もしてみてください。

フラワーガール・リングベアラーの演出パターン④新婦さまのドレスのトレーンを持って歩く

 新婦さまのドレスのトレーンを持って歩こう

最後にご紹介をするのは新婦さまのドレスのトレーンを持ちながら歩く演出方法です。

このパターンは今までのパターンとは違い、新婦さまの前ではなく後ろを歩く演出になります。

トレーンが長いドレスを選ばれた新婦さまは後ろのトレーンをお子さまが持って歩くことで後ろ姿も綺麗に見せることができます。

こちらは小さすぎるお子さまだと歩くスピードについていけなかったりドレスをひっぱってしまう可能性があるのでしっかり歩けるお子さまにお願いをすることをおすすめします。

また、今までのパターンとは違い、新婦さまの後ろを歩くことになるので正面からの写真にはお子さまは写りません。

逆にドレスの前姿をしっかり見てもらいたい新婦さまにはおすすめの演出パターンになります。

フラワーガール・リングベアラーの適した年齢

ベストな年齢はいくつ?

冒頭で、フラワーガールとリングベアラーの適正年齢に3歳から9歳とご紹介をしましたが、はっきりとした年齢制限はありません。

しかし、小さすぎたり逆に大きすぎても挙式の入場に弊害がでてきます。

まず、2歳くらいのお子さまだと練習ではなんとかバージンロードを歩けても本場で緊張をして歩けなくケースがとても多くあります。

挙式の本番は静寂の中でゲストの視線がいっきに集まり、尚且つ先頭で歩かなければいけないため、とてもプレッシャーがかかります。

実際に、扉が開いた瞬間に逃げ出したり泣いてしまわれるお子さまも多くいらっしゃいました。

逆にお子さまが大きすぎると新婦さまの前を歩くときに新婦さまに被ってしまいます。

せっかくのバージンロードの大切なシーンをあまり見せることができなくなるのと、カメラマンが写真を写した際もお顔がかぶってしまうこともあるため、小学校3、4年生くらいまでのお子さままでがおすすめです。

フワラーガール・リングベアラーの適した人数

ベストな人数は何人?

フワラーガール・リングベアラーの人数に関しても特に決まりはありませんが、見た目の印象的に1人か2人、多くても3人位に抑えるのがベストです。

5人のお子様で歩いた方もいらっしゃいましたが、3人以上になる場合は2列になるなどして歩いていきましょう。

また、フラワーガールという名前からお子さまは女の子じゃないといけないと思われる方が多いですがお子さまは男の子でも女の子でもどちらでも大丈夫です。

フワラーガール・リングベアラーの衣装は?

ドレスとタキシードでかっこよく決めよう

フラワーガール・リングベアラーをするお子さまはせっかくの晴れの舞台ですのでドレスやタキシードを着て結婚式に華を添えましょう。

女の子であれば淡い色のドレスや花かんむりなどをして可愛く、男の子はタキシードを着てかっこよくきめましょう。

恥ずかしくてあまり乗り気じゃないお子さまもお姫様のようなドレスを着たら一気にテンションも上がります。

挙式の華やかな入場シーンになるので、お子さまもしっかりおめかしをしてフワラーガール・リングベアラーに臨みましょう。

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フラワーガール・リングベアラーの4つの演出方法と適した年齢を紹介まとめ

お子さまの気持ちも盛り上げて挙式当日を楽しもう

いかがでしたでしょうか。

フラワーガール・リングベアラーといっても色々な演出パターンがあります。

そのお子さまの年齢や人数によって演出パターンを変えてみて下さい。

また、小さいお子さまにとっては慣れない場で緊張してできなくなってしまうこともあります。

事前にお子さまの気持ちをケアしつつ楽しんでフワラーガール・リングベアラーをしてもらいましょう。

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プレ花嫁専用ブログ

ブログをご覧いただきありがとうございます。

このブログでは12年間ウェディングプランーをしていた経験を活かして、結婚式を控える花嫁さんや結婚式の準備中の花嫁さんに役立つアイディアや、現場にいたからこそ伝えられる結婚式を挙げる上でのポイントなどを書いています。

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