家族婚や少人数婚は列席するゲストの人数が少ない分『ペーパーアイテムは必要なのか?』と疑問に思われる新郎新婦さまもいらっしゃるかと思います。
ペーパーアイテムには、いくつか種類があるため、必ず必要なものとそうでないものを理解しておくことで、ゲストに対しても失礼のないように対応することができます。
そこで今回は、家族婚や少人数婚のペーパーアイテム事情とアイディアをご紹介していきます。
ペーパーアイテムに迷っている方は、ぜひ参考にしてみてください。
結婚式のペーパーアイテムの種類
結婚式に必要なペーパーアイテムとは?
まず、結婚式に必要なペーパーアイテムは一体どのくらいあるのか。
結婚式に必要なペーパーアイテムは全部で4つ
- 招待状
- 席次表
- 席札
- メニュー表
こちらの4つになります。
それでは早速1つずつ、家族婚や少人数婚に必要なのかをみていきたいと思います。
家族婚、少人数婚に招待状は必要?
家族婚、少人数婚での招待状事情
まず最初にご紹介するのは、招待状について
家族婚や、少人数婚は列席のゲストが少ないため、招待状を出さなくてもいいのではないかと思われるかもしれません。
しかし、同居をしている家族以外にも列席をする親族がゲストがいる場合、招待状を出すのがマナーになります。
特にご年配のゲストがいる場合、招待状があると、
- 日時
- 場所
- 地図
こちらが目で見て分かるのでとても親切になります。
現に、ご年配の方は結婚式当日にも招待状を持ってきている方が多く、場所や時間を招待状で確認しています。
また、手元に招待状が届くとゲストの方も丁寧さを感じることができます。
親しい間柄だからこそ、家族婚・少人数婚でも招待状を準備していきましょう。
家族婚、少人数婚に席次表は必要?
家族婚、少人数婚での席次表事情
招待状の返信が返ってきたらいよいよ席次表の作成がはじまります。
家族婚・少人数婚に席次表は必要かということに対しては、人数に応じて用意が必要ということになります。
席次表は、ゲストが席次表をもとに自分の席を探すのに必要になるのと、相手方のゲストの名前や続柄を確認するためにも役に立ちます。
披露宴中に相手方のゲストの元へお酌に行く際に、その方が誰か分かっていると会話もスムーズに進みます。
そのため、親族を招いての結婚式の場合は席次表を用意することをオススメします。
また、丸い円テーブルでいくつかに分けて席を作る場合は、席次表がないとどのテーブルに自分が座ればいいのかが分からないため必ず席次表を用意しましょう。
席次表があることで自分がどこのテーブルに行けばいいのかがすぐに分かるため、ゲストの手間を省くことができます。
平安堂ウェディングでは、10枚から席次表のキットを購入できるので、親族も列席する会食の場合はこちらで用意をしてみてはいかがでしょうか。
(印刷も依頼することができるので手間を省きたい方はそちらの利用もオススメです!)
一方、列席ゲストが両家の家族のみで10名位での家族婚をあげる場合は席次は表はなくてもOKになります。
10名位の家族婚の場合は、丸い円テーブルではなく四角いテーブルにゲストが向かい合わせで座る場合が多いのでテーブルをあちこち周らなくても自分の席をすぐに見つけることができます。
ただ、それでも更に自分の席がどこかを分かりやすくするために会場の前に1枚、どの方がどの席かが書いてある配置表があると親切です。
10名ほどの配置表であればパソコンで簡単に席の配置と名前を入力をして作成ができるので挑戦してみてはいかがでしょうか。
B4かA3くらいの少し大きめの紙で作成をして、額に入れて披露宴会場の前にイーゼルに立てかけておくとゲストの目にもとまりやすいです。
親御さまは席次票を頼りに相手のゲストへお酌に行っている方が多いよ
席次表は自分の席を確認づるためだけの物じゃないんだね
家族婚、少人数婚に席札は必要?
家族婚、少人数婚での席札事情
席次表をもとに席までゲストが辿り着いたら、席札をもとにそれぞれの席へつきます。
そのため、家族婚のような10名ほどの人数の場合でも席札は必ず置いておくことが必要です。
席次表だけの手がかりでは万が一、席次表の見かたを間違えていた時に違うゲストの席へ座ってしまうことになります。
そうなるとゲスト同士が気まずい雰囲気になってしまったり、席にある飲み物を口にした場合に交換しないといけなくなったりと、問題があるため席札は必ず置くようにしましょう。
最近では、席札の代わりにお酒にゲストの名前が刻印された席札ボトルや、箸にゲストの名前が書かれているものなどペーパーアイテムに変わるアイテムが多数あります。
特にお箸は昔から『夫婦円満の象徴』と言われており、新郎新婦さまも新しくスタートする生活に使うことができます。
また、お箸であれば会食中に使うこともできますし、プチギフトや引出物の1つとしてお渡しすることができます。
箸と箸袋に名前が書いてある物だと見栄えも華やかになります。
新しい家族の思い出に何かを記念に残したい方は名入り箸を使ってみてはいかがでしょうか。
【名入れ専門】【名入れ プレゼント】レセプション席札箸 銘木箸 価格:1730円 |
家族婚、少人数婚にメニュー表は必要?
家族婚、少人数婚でのメニュー表事情
メニュー表については、あると喜ばれるものにはなりますが必ずつけなくてはいけないものではありません。
ただ、家族婚や少人数婚はお食事がメインになることが多いので、ゲストの皆さまも料理を楽しみに来られる方も少なくありません。
席にメニュー表があると今食べている物が何の料理かが分かり、あとどのくらいの料理が出てくるのかも分かるため、出てくる料理の品数によってパンなどのおかわりを調整できたりもします。
もし、メニュー表をつけられない場合は、シェフからの料理説明や、新郎さまから本日のコースの説明を入れるとゲストにも食事内容が分かり喜ばれるかと思います。
また、新郎新婦さまでオリジナルメニューを考案した場合や、食材を持ち込みで使った場合などは新郎さまからなぜそのコースを選んだかや、こだわりのポイントなどを伝えてみてはいかがでしょうか。
メニュー表を付けようか迷っている方には席次表にメニューを一緒に記載することをオススメします。
メニュー表単体で頼むよりも費用も安く、席次表にプラス100円ほどでメニューを記載することができ、1つにまとまっていることでペーパーアイテムがかさばらないのでオススメです。
席次表にメニューを記載することもできるんだね!
席次表にはメニューの他に新郎新婦のプロフィール写真、新居の案内なども入れられるよ
【家族婚 少人数婚】にペーパーアイテムは必要?最新事情とアイディアまとめ
ペーパーアイテムにも2人らしさと愛情を込めて
いかがでしたでしょうか。
結婚式でのペーパーアイテムには色々な種類があり、たかがペーパーアイテムと思われるかもしれませんが、ペーパーアイテムは結婚式では必要不可欠なアイテムになります。
そのため、少しの工夫があるだけでとても印象にも残るものになります。
家族婚、少人数婚でのペーパーアイテム作りをぜひ愛情を込めてつくってみてはいかがでしょうか。
プレ花嫁専用ブログ
ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは12年間ウェディングプランーをしていた経験を活かして、結婚式を控える花嫁さんや結婚式の準備中の花嫁さんに役立つアイディアや、現場にいたからこそ伝えられる結婚式を挙げる上でのポイントなどを書いています。
お役に立てる記事があるかと思いますので、ぜひ下記の関連記事もご覧ください。
コメント