会食や家族婚の結婚式を挙げる際に、
☑︎会食はウェディングドレスしか着られない
☑︎カラードレスは大人数の結婚式に着るもの
そう思っている新婦さまはいませんか?
しかし、家族婚でもカラードレスやお色直しをしてドレスを2度楽しむことができます。
家族婚でカラードレスやお色直しをすることを迷う理由として、
- 着替え待ちで会食が間延びしそう
- 再入場の演出の仕方が分からない
- 予算がかかる
というのがあるかと思います。
そこで今回は、この3つの悩みを解決してお色直しを抵抗なくしていただける方法をご紹介していきます。
お色直しをしようか迷っている新婦さまは、ぜひ参考にしてみてください。
家族婚でカラードレスを着る人が少ない理由
なぜ家族婚はウェディングドレスしか着ないの?
家族婚と聞くと『カラードレスは着ない』といイメージがありますが、どうして家族婚だとカラードレスを着る人が少ないのでしょうか。
それには、先ほどご紹介をした3つのネックポイントが挙げられます。
1つずつ詳細を見ていきましょう。
①着替え待ちで会食が間延びしそう
家族婚は、食事中心の披露宴になるためお色直しに出てしまうと20分〜30分ほど時間が空き、『間延びしそう。』と心配される新郎新婦さまがいらっしゃいます。
②カラードレスで入場した際の演出の仕方が分からない
再入場には、キャンドルサービスやフォトサービスなど様々な演出がありますが、家族婚だとゲストの人数が少ないため、『盛り上がるか心配』という声も多く聞かれます。
③予算をかけたくない
ドレスを1着増やしてしまうと一気に費用が20万円〜30万円ほど増えてしまうため、『予算が気になる』とカラードレスを諦める新婦さまもいらっしゃいます。
それでは、ここからそれぞれの不安を解決する方法を1つずつお伝えしていきます!
ネックポイント解消①間延びしない方法
時間を有効活用する裏技
お色直しは20分〜30分ほど時間がかかってしまうため着るのを諦める方もいらっしゃいます。
しかし、3つのポイントを抑えるだけでお色直しにかかる時間をグッと短くすることができます。
1つずつ方法をご紹介していきます。
時短方法①再入場をせずにカラードレスを着る
お色直しのため、一旦中座をして再入場となるとどうしてもゲストの待ち時間が長くなるのが気になる。
そういう新郎新婦さまには、
最初からカラードレスを着て入場をしてしまう方法がオススメです。
この方法は、挙式の後すぐに新婦さまは控え室に行きカラードレスの着替えに入ります。
そうすることで、お色直しの中座をしなくてもカラードレスを着ることができます。
もともと挙式から披露宴が始まるまでは、15分ほど時間が設けてあるため、その時間を有効活用してお色直しを行うことができます。
ゲストも新婦さまがカラードレスに着替えている間は、
- 教会から披露宴会場への移動
- お手洗いやお化粧直しの時間
- 荷物をクロークに預ける
など、バタバタと動いているので待ち時間なくカラードレスに着替えて披露宴の入場をすることができます。
時短方法②ヘアメイクはそのまま小物だけを変える
カラードレスのお色直しで1番時間がかかるのは、
ヘアメイクをウェディングドレスの時と全く違うものに変えてしまうことにあります。
髪型のイメージをガラッと大きく変えたりメイクを全て変えるとなると20分ほどの時間がかかってしまいます。
そこで、ヘアメイクを大幅に変えずにドレスだけを着替えてしまえばお色直しにかかる時間をグッと短くすることができます。
あとは髪型を変えずにヘアアクセを変えて雰囲気を変えていきます。
挙式中はティアラを付けてかっちりとした雰囲気にし、カラードレスの際にティアラからカラードレスの色に合わせたお花を何輪かつけるだけでも髪型は変わっていないのに雰囲気を変えることができます。
時短方法③時間をかけずにヘアメイクを変える裏技
時間を抑えつつも少しヘアメイクの雰囲気を変えたい新婦さまには時間を抑えられるヘアメイク方法をご紹介していきます。
もし、髪型自体を大幅に変えたい場合は、
アップスタイルからダウンスタイルにすることをオススメします。
ヘアーチェンジで1番時間がかかるのは
①きっちりとしたまとめ髪
⇩
ゆるふわの編み込み
②ゆるふわのアップ
⇩
ストレートのダウンスタイル
こちらになります。
これは、両方髪を巻く時間であったりストレートに戻す時間がかかってくるため、大幅な時間ロスになってしまいます。
そこでオススメしたいのが、
- 巻き髪アップ
⇩
ゆるダウンスタイルorハーフアップ
こちらの方法です。
元々巻いてあるヘアースタイルを下ろし、ダウンスタイルにするだけなので時間をかけずに行うことができます。
これであれば時間をかけずに大幅なイメージチェンジをすることができます。
合わせてヘアメイクでは、土台からアイシャドウやチークを変えるのではなくポイントで色を重ねる方法をオススメします。
ウェディングドレスでは元々濃い色のメイクカラーアイテムを使うことは少ないので、カラードレスに合わせて色を少し足すだけでも十分雰囲気を変えることができます。
待ち時間を有効活用する方法
お色直しの時間を時短する方法以外に、待ち時間にある演出を取り入れるだけで間延びせずゲストに楽しんでもらえる方法があります。
その演出方法は、プロフィールムービーの上映です。
プロフィールムービーといえば披露宴では定番の演出ですが、最近では家族婚でも取り入れる方がかなり増えてきています。
その理由は、家族婚だからこそプロフィールムービーで感謝の気持ちを伝えることができたり、内輪ネタで盛り上がることができるからです。
家族婚では人数が少ないため、演出を取り入れるのが難しいと感じる方も多いかもしれませんが、プロフィールムービーは最も取り入れやすく盛り上がる演出と言っても過言ではありません。
また、家族婚で気にされる方が多い『間延びしそう』という心配も解消してくれます。
演出が1つでも加われば、それだけ間延びの心配も無くなりますし、お色直しに出ている時間に上映をすれば、ゲストの待ち時間もとても楽しい時間に変わります。
空いた時間を有効活用して、家族婚を盛り上げてみてはいかがでしょうか。
ネックポイント解消②演出方法
少ない人数だからこそ全員と触れ合える時間を
家族婚は人数が少ないため、『どんな演出で再入場をしたらいいのかが分からない』という声をよく耳にします。
再入場の演出は特に何もせず、そのまま新郎新婦のメインテーブルに進んで座るだけでもいいのですが、
『せっかくだったら何か演出をしたい。』
そうお考えの新郎新婦さまに、
少人数だからこそゲスト全員と触れ合い楽しめる演出を3つご紹介していきます。
演出①ケーキサーブ
ウェディングケーキをワゴンの上に乗せて、自分たちがケーキ入刀したケーキを幸せのおすそ分けとして配ります。
これだと演出に予算もかけずに、尚且つ家族全員と楽しくお話をしたり写真を撮りながら時間を過ごすことができます。
また、ケーキをワゴンの上に乗せてカラードレスで入場をすると見た目も華やかでカラードレスの可愛さもさらにアップします。
ただ写真を撮って再入場をするよりもケーキを取り分け、1人1人と会話をしながら再入場をすることで会食自体も楽しく盛り上げることができます。
演出②ドリンクサービス
ケーキのサーブ以外にも、お酒が好きなご家族さまにはドリンクを使った再入場方法があります。
まず、新郎新婦さまはワゴンの上にたくさんのお酒やリキュールを用意しゲスト1人1人のもとへ行きます。
そこで、その人にあったお酒を新郎新婦さまが選び2人でお酒やカクテルを作りながらまわります。
新郎新婦さまが選んだお酒を合わせグラスに注ぐことでお水合せの儀に変わる演出でゲストをおもてなししていきます。
これも家族婚だからこそ時間をかけて1人1人に行える特別な演出方法になります。
演出③キャンドルサービス
キャンドルサービスといえば、披露宴では定番の演出方法になります。
『人数が少ないのにキャンドルサービスなんてできるの?』と思われるかもしれませんが、
家族婚だからこそ盛り上がる演出のやり方があります。
家族婚でキャンドルサービスを取り入れることで、会食にプラスして披露宴らしい華やかさを取り入れることができるようにます。
ネックポイント解消③予算
ドレスは小物を変えるだけでイメージが変わる
家族婚でお色直しをしたいけど、予算を抑えて結婚式をしたい。
そんな新婦さまにオススメなお色直しの方法が、
ドレスを変えずに小物だけを変えて再入場をする方法です。
ウェディングドレスには付け外しのできる装飾がたくさんあるので、装飾品を活用したりアクセサリーや小物をドレスに付け替えるだけでも印象が変わります。
また、サッシュベルトなどでカラーのものを1点取り入れると色が加わることでよりお色直し感を出すことができます。
その他にもストールを羽織ったり自前のジャケットを羽織ってみるだけでも遊び心がでます。
予算をかけなくても自前のアイテムでウェディングドレスの変化を楽しんでみてはいかがでしょうか。
【家族婚でお色直し】ネックな予算・時間・演出方法全て解決しますまとめ
家族婚で新しい家族の思い出をつくろう
いかがでしたでしょうか。
家族との時間を楽しく過ごすことで新郎新婦さまだけではなく両家の家族にとっても忘れられない思い出に残る家族婚をつくることができます。
カラードレスを着てみたいけど、家族婚だけから諦めていた新婦さまや、お色直しをしてみたいなと思った新婦さまは、ぜひ今回ご紹介をした方法を活用してみてください。
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このブログでは12年間ウェディングプランーをしていた経験を活かして、結婚式を控える花嫁さんや結婚式の準備中の花嫁さんに役立つアイディアや、現場にいたからこそ伝えられる結婚式を挙げる上でのポイントなどを書いています。
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