家族婚では華やかな演出はできないと諦めていませんか。
家族婚は列席人数が少なくゲストが家族や親族のみになるため、大勢の披露宴のような華やかな演出はできないと思われている方も多くいらっしゃいます。
しかし、家族婚だからこそ感動する演出や盛り上がる演出が実はたくさんあるのです!
そこで今回は披露宴では定番の演出『キャンドルリレー』にスポットを当ててみたいと思います。
12年間プランナーとして数多くの家族婚を見てきた経験をいかし、大人数の披露宴とは違う特別なキャンドルリレーの方法をご紹介していきます。
この記事を最後まで読んでいただくと
☑︎キャンドルリレーで家族の絆が深まる
☑︎家族婚の『間』を無くすことができる
☑︎会食に華やかさを演出できる
というメリットがあります。
ぜひ、最後まで読んでいただき家族婚で素敵な時間を過ごしてください!
キャンドルリレーとは
披露宴で定番の演出アイテム
キャンドルリレーは、披露宴の再入場ので使われる演出の1つになります。
新郎新婦さまがひとつずつキャンドルを持ち、ゲストの持つキャンドルに点火していき最後に全員で願いを込めて吹き消すという演出です。
会場がキャンドルのやわらかい火に包まれ、なんとも幻想的な雰囲気になります。
キャンドルを使用した演出は他にもいくつかありますが、キャンドルリレーは小さいキャンドルを1つ1つ灯す演出になるため、家族婚にはぴったりの演出になります。
つぎに、家族婚でオススメのキャンドルリレーの演出方法をご紹介します。
家族婚でオススメするキャンドルリレーの演出
家族婚で家族の絆を深める
家族婚でキャンドルリレーを行う場合、いつ、どのように行うかによって会食の雰囲気がガラッと変わります。
今回は、家族婚に合う3つの演出方法をご紹介していきたいと思います。
3つの演出内容は、
- お互いの家族へ繋ぐキャンドルリレー
- 家族から家族へ繋ぐキャンドルリレー
- 両親から郎婦へ繋ぐキャンドルリレー
こちらの3つになります。
それでは、ひとつずつ演出方法をご紹介していきます。
家族婚のキャンドルリレーの演出①お互いの家族へ
お互いの家族に繋ぐ未来
こちらの演出方法では、
新郎さまは新婦家へ、新婦さまは新郎家へキャンドルの火を灯していきます。
新郎新婦⇨、相手のお父さん⇨お母さん⇨兄弟⇨おじいちゃん⇨おばあちゃんへと順番にキャンドルの火をつけていきます。
これは、新しい家族の未来を繋いでいくという意味合いのキャンドルリレーになります。
大人数の披露宴では、ゲスト1人1人にキャンドルをつけていくことはできないので、まさに家族婚だからこそできる演出方法になります。
相手の家族にキャンドルを灯しながら、
『これからよろしくお願いします』
という言葉を交わしたりすることで新しい家族の絆が深まります。
これからはじまる家族の誕生を祝してキャンドルで火を灯してみてはいかがでしょうか。
家族婚のキャンドルリレーの演出②家族から家族へ
交互にキャンドルの火をつけあう
こちらの演出方法では、
新郎→新婦→新郎父→新婦父→新郎母→新婦母というように新郎さまからスタートし、相手の家族に交互に火を灯しあっていきます。
家族婚では、丸い円テーブルではなく四角の向かい合わせのテーブルを使う事が多いので、向かいに座る相手の家族にもキャンドルの火を灯すことができます。
新郎新婦さまからだけではなく、お互いの親御さまから親御さま、兄弟へとキャンドルの火を灯し合うことで一気に家族婚に一体感が生まれます。
ひとつの火種から両家の家族をひとりずつ繋いでいくキャンドルリレーで家族の絆を深めてみてはいかがでしょうか。
家族婚のキャンドルリレーの演出③両親から新郎新婦へ
両親から2人に贈るキャンドル
キャンドルリレーでは、新郎新婦さまからゲストへキャンドルに火を点火していくのが一般的ですが家族婚では、
『両親から新郎新婦の2人へ未来への希望を込めたキャンドルリレー』
を行なってみてはいかがでしょうか。
こちらの方法では、兄弟やおじいちゃん・おばあちゃんからキャンドルリレーをスタートし、順番に家族へと受け継いだ火を最後は親御さまから新郎新婦さまへ灯していきます。
親御さまから新郎新婦さまに灯された未来へのエールの火にこれからの希望をたくし、全員で願いを込めて吹き消していきます。
家族婚ならではの温かい空気感に包まれて特別な時間を過ごしていただくことができます。
キャンドルリレーを行うタイミング
会食でキャンドルリレーを行うタイミングは?
キャンドルリレーのやり方以外にも、キャンドルリレーをいつ行うかということも重要になってきます。
タイミング的には、
・新郎新婦入場
・新郎新婦再入場
・新婦手紙の前
この3つのシーンがオススメになります。
それでは、1つずつオススメのタイミングをご紹介していきます。
キャンドルリレーのタイミング①新郎新婦入場
会食の始まり前に
最初にご紹介をするタイミングは、新郎新婦入場のシーンです。
会食がはじまる前にキャンドルリレーの演出を行っていきます。
キャンドルリレーの意味合いとしては、『両家の新しい家族の誕生を祝して』キャンドルリレーのセレモニーを行いましょう。
新郎新婦入場の際に、キャンドルを持って入場し先ほどの方法でキャンドルリレーを行います。
点火したキャンドルは拭き消さずに会食中も点火したままテーブルコーディネートとして飾っておいても素敵です。
最後にご紹介をした両親から新郎新婦さまへキャンドルを灯す演出方法をとりたい場合は普通に入場をしたあと、お食事がはじまる前に『新郎さまからの挨拶』を挟んでキャンドルリレーの演出を行ってもステキです。
会食のはじまりに行うことで『開式の儀』のような雰囲気を演出することができます。
キャンドルリレーのタイミング②新郎新婦再入場
お色直しの演出として
先ほどの新郎新婦入場のときとやり方は同じで、お色直しの再入場の際にキャンドルリレーを行なっていきます。
家族婚だとカラードレスを着られないという方も多く、カラードレスを着ないと再入場はできないと思われている方も多いかと思います。
しかし、カラードレスを着なくてもウェディングドレスの小物を変えるだけで再入場をする事ができてしまいます。
小物を変えて再入場をすることで、場のメリハリもつくのでキャンドルリレーのタイミング的にもピッタリと合います。
カラードレスを着てみたかったけれど諦めた方やドレスの小物を変えて違う雰囲気を楽しみたい方は、小物チェンジでお色直しの再入場をし、キャンドルリレーを行なってみてはいかがでしょうか。
キャンドルリレーのタイミング③新婦手紙の前
会食の締めに行う演出
新婦手紙は会食の締めの部分になりますが、その前にキャンドルリレーを行い『閉式の儀』を行なっていきます。
キャンドルリレーのタイミングで少し照明を落とし、キャンドルが灯る中で手紙を読むと雰囲気もあり、より手紙のシーンも際立たせる事ができます。
新郎新婦さまから親御さまへ感謝の気持ちを込めてキャンドルリレーを行なってもステキですし、
親御さまから新郎新婦さまへ激励の意味を込めてキャンドルを灯していくことで手紙の前のシーンがより意味合いを持ち際立ちます。
『今までありがとう』
という感謝の言葉とともにキャンドルに火を灯してみてはいかがでしょうか。
家族婚の演出キャンドルリレーの種類
好きなキャンドルのデザインを選ぼう
キャンドルリレーのデザインには様々な種類があり、それぞれ特徴も異なってきます。
グラデーションキャンドルを使用すると火の光と共にピンクやブルーなどの色を発行させることができます。
ハッピーローズ(消火用スティック付き) 点火すると光センサーでカラフルに光るキャンドルリレー商品 ブライダルキャンドル ウエディングキャンドル 結婚式キャンドル 披露宴キャンドル 披露宴演出 価格:380円 |
また、席札として使えるキャンドルもあるため会食の席も華やかになりますし、席札を用意しなくてもいい一石二鳥のキャンドルもあります。
サプライズメッセージキャンドル Surprise Message Candle パラフィンブルー【結婚式の席札、キャンドルリレー用キャンドル、ご出産祝いや誕生日、母の日や父の日、推し活グッズに】 価格:1320円 |
名前の他にメッセージを入れることもできるので結婚式が終わったあともお家に飾っておくこともできるので記念品としても使うことができます。
好きなデザインのキャンドルを見つけて、キャンドルリレーを華やかに演出してみてください。
【家族婚にオススメ】少人数だからできるキャンドルリレーの演出方法とは?まとめ
キャンドルリレーで家族婚を素敵に演出しよう
いかがでしたでしょうか。
家族婚は人数が少ないから演出が盛り上がらないと思ったら大間違い、家族婚だからこそ素敵になる演出がたくさんあるのです。
ぜひ家族婚にキャンドルサービスを取り入れて素敵な結婚式にしてください。
コメント