結婚式の写真やアルバムは、カット数や製本の種類、前撮りの有無などの撮影内容により10種類ほどのランクがあります。
そのため、写真アルバムを賢く選ぶと10万円以上費用負担を抑えることができます。
写真などの記録アイテムは結婚式が終わった後も見返すものになるため、結婚式が終わった後に後悔のないよう満足のいくものを選んでいきたいですよね。
そこで今回は、結婚式の費用負担を抑えながら満足度の高い写真アルバムを作るコツをご紹介していきます。
写真アルバムの費用を抑える方法は4つ、
- データーで写真を購入する
- 自分たちでアルバム作る
- 前撮りを別撮りで行う
- 当日の写真撮影を演出アイディアに変える
こちらの4つになります。
ぜひ、最後まで読んでいただき費用を抑えながらステキな写真アルバムを作っていきましょう。
写真アルバムの平均費用額
写真アルバムのランクとは
結婚式場の写真アルバムには10冊ほど種類があり金額の幅も10万円〜50万円くらいとかなり幅広くランクがあります。
一般的なアルバムの平均単価でいうと20万円〜30万円ほどになります。
ランクによって何が違うかというと撮影するカット数はもちろん、前撮り撮影が含まれているかや、アルバムの製本の仕方などが変わってきます。
金額が高いアルバムほど掲載されているカット数が多くなり、アルバムの紙質も良質なものになります。
また、前撮りの撮影カットが入れられるかなども変わってきます。
写真・アルバムで費用をおさえるためには、ランクの低いものを選ぶと良いということはもちろん分かりますが、せっかくの結婚式の写真をしっかりと残したいと思う方も多いのではないでしょうか。
それではここで、たくさん写真を残しつつも費用を少しでも抑えて負担額を減らす方法4つをご紹介していきます。
費用負担を抑える写真アルバム選び①データー購入
データー購入で費用負担を抑える
まず最初にご紹介をする写真アルバムの費用負担を抑える方法は、データーを購入する方法です。
結婚式場では、写真を選ぶ際にアルバム以外にもデーターのみの撮影を選ぶことができます。
データー購入の場合、製本での仕上がりではなくデーターCDに焼いたものをただもらうだけなので費用負担をグッと抑えることができます。
アルバムの金額の高さは製本する費用はもちろん、写真をセレクトしたり配置を決めたりする『人件費』にも費用がかかってきます。
データー撮影になると製本代や写真を選ぶ手間などが省かれるため、費用を10万円近く抑えることができます。
ただ、せっかくの結婚式の写真、できれば製本にして保管しておきたい気持ちもありますよね。
そこで、購入したデーターで写真アルバムをお得に作る方法をご紹介していきます。
費用負担を抑える写真アルバム選び②アルバム作成
自分たちでオリジナルのアルバムを作ろう
先ほど、アルバムの平均金額は20万円〜30万円ほどとお伝えをしました。
しかし、データーを使って自分たちでアルバムの作成をすることで1万円以下でアルバムを作ることができます。
アルバムをつくる方法は、製本のデザインやページ数を選んで写真をセレクトするだけです。
通常、結婚式のアルバムの写真は式場側で掲載される写真をセレクトするため、自分たちで希望のカットを指示することはできません。
そのため、
『この写真を大きく掲載して欲しかった』
『この顔の表情がなんか嫌』
ということももちろんあります。
プロが写真をセレクトしているので、もちろんいい写真をセレクトはしていますが、自分の顔って自分にしか分からない映りの良し悪しがありますよね・・。
そのため、自分たちで好きな写真を選んで載せることができるとアルバムの仕上がりが満足度の高いものになります。
また、データーをもらうことで年賀状や結婚ハガキの作成にも結婚式の写真が使えるのでとても便利です。
アルバムはカメラのキタムラなどでもつくることができますが、式場でつくるようなクオリティーを望む方は【Photoback(フォトバック)】 という制作会社がおすすめになります。
『Photo back』では、アルバムに使う紙質に徹底的にこだわりデザイン性もあるため費用を抑えていても安っぽさが1つもありません。
大きさやデザインの違うアルバムの種類が7種類もあり、ページ数も16ページから120ページと選べることにより自分たちが作りたいボリュームのアルバムをつくることができます。
また、作成の仕方も簡単で、好きな製本のデザインを選んであとは、掲載したい写真を選ぶだけ。
自分の好きな写真を好きなページに載せられるので、満足度の高いアルバムを作ることができます。
そして何と言っても、重要なのが値段
通常のアルバムであれば、このクォリティーだと20万円以上はかかります。
しかし、『Photo back』なら1,000円台からアルバムが出来てしまいます。
この料金であれば、親御さまへのプレゼントとして増刷をしても費用負担が少ないですし、前撮りの写真を入れたアルバムを作って、贈呈品として贈るのも素敵です。
写真アルバムの費用を抑えながら質のいいアルバムをつくりたい方は、ぜひ活用してみてください。
費用負担を抑える写真アルバム選び③前撮り
前撮りを別撮りして費用を抑える
結婚式場で前撮り撮影をするとその分、写真のランクが上がり費用の負担額が多くなります。
また、前撮りをするための衣装代や小物代、ヘアメイク代などもプラスしてかかるため、前撮りをするとどうしても費用負担が増えてしまいます。
そこで、おすすめなのが前撮りを式場ではなく別のスタジオで撮影する方法です。
フォトスタジオなどでは、衣装代や写真、ヘアメイクなどが全てセットで頼むことができ、費用も抑えることができます。
また、場所によっては室内ではなく外でのロケーション撮影もできるため、結婚式当日とは全く雰囲気の違う写真を残すことができます。
ただ、衣装に関しても当日のドレスやタキシードとは変わるため、同じ衣装で撮影したいという方には向かない方法になります。(美容師さんも変わるためそこも注意が必要)
こちらは結婚式当日とは違う衣装やヘアメイクで撮影ができて一石二鳥!と思う方にはおすすめの方法になります。
また、ドレスではなく当日着ない『和装』だけをフォトスタジオで撮影する方法もあります。
桜の季節は外でロケーション撮影をしてもかなり素敵です。
自分たちに合った方法でフォトスタジオを利用してみてはいかがでしょうか。
費用負担を抑える写真アルバム選び④演出撮影
ゲストに演出として撮影をしてもらおう
最後にご紹介をする方法は、写真に一切費用をかけたくない!という方向けの究極の方法になります。
写真に一切費用をかけずに写真を残す方法はただ1つ、ゲストに写真を撮ってもらうしかありません。
今のご時世、携帯のカメラも高画質なものになり素人でも写真撮影のスキルが大分上がってきています。
また、一眼レフを持っている方も多いためプロ顔負けの写真が撮れやすくなってきています。
ただ、せっかく招待をしたゲストへあまり負担もかけたくないですよね。
そこでゲストの方にも楽しんでもらいながら撮影をしてもらう方法をご紹介します。
その方法は、演出ゲームとして撮影をしてもらう方法です。
ゲストに撮影を楽しんでもらう演出方法
ゲストに楽しんで撮影をしていただくために、フォトコンテストを開催します。
まずは、受付でフォトコンテスト開催のPOPを作成し置きます。
フォトコンテストの内容としては、
- グループLINEにゲストを招待
- ゲストが結婚式で自由に写真を撮影
- 撮影した写真をつどグループLINEに送る
- 中座中に新郎新婦で1番素敵な写真を選ぶ
- 1番素敵な写真を撮影した方を発表
- 優勝者へプレゼントを渡す
演出の一環としてゲストに撮影をしてもらうことで質の高い写真が期待できるのと同時に、ゲスト全員に写真を何枚も撮影してもらえるので沢山の写真を手にいれることができます。
また、ゲスト同士がお互い撮りあった写真もグループLINEに載せることでゲストも自由に自分の欲しい写真を保存することができるのでお互いにとってもメリットがある演出になります。
楽しみなが撮影をしてもらい、たくさんの写真を残していきましょう。
プランナー伝授【結婚式のアルバム】費用を抑える4つの方法まとめ
賢く写真アルバムを選んで費用負担を抑えよう
いかがでしたでしょうか。
写真を賢く選ぶことで費用負担を抑えながら思い出の写真を沢山残すことができます。
結婚式が終わった後も何回も見直す写真。
後悔しないように納得のいく素敵な写真を残していきましょう。
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このブログでは12年間ウェディングプランーをしていた経験を活かして、結婚式を控える花嫁さんや結婚式の準備中の花嫁さんに役立つアイディアや、現場にいたからこそ伝えられる結婚式を挙げる上でのポイントなどを書いています。
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