結婚式といえばケーキ入刀が定番の演出となっており、シャッターチャンスが多いシーンの一つになっています。
しかし、和婚をする新郎新婦さまには、ウェディングケーキの入刀以外にも和婚に合う演出が実はたくさんあるのです。
そこで今回は和婚の方におすすめをしたいケーキ入刀の代わりに使える新たな演出方法を4つご紹介していきます。
ご紹介をする4つの項目は、
- ちらし寿司入刀
- 餅つき
- 鏡開き
- 升タワー
こちらの4つになります。
ぜひ最後まで読んでいただき2人らしい和婚に合う演出方法を選んでみてください。
演出①ちらし寿司を使った入刀演出
一気に和の雰囲気を出せるちらし寿司
まず、最初にご紹介をするのは、ちらし寿司を使った演出になります。
ウェディングケーキのように大きいちらし寿司に新郎新婦さまで入刀を行います。
ウェディングケーキの形をしたちらし寿司の登場に、ゲストも驚きと笑顔が溢れるのではないでしょうか。
ちらし寿司入刀のナイフは日本刀のようなデザインのものでも雰囲気がでますし、大きめのしゃもじで入刀をしても面白くて素敵です。
ちらし寿司の真ん中に桜デンプンで『寿』などの文字が入っているとより結婚式らしく和の雰囲気もだせるのでおすすめです。
海鮮の彩もとても華やかでキレイなので写真映りもウェディングケーキに負けないくらいバッチリ仕上がります。
披露宴の最後に料理としてちらし寿司のお裾分けもできるので、洋食が苦手なご年配の方にも喜ばれる一石二鳥の演出になります。
演出②餅つきで末長く幸せな夫婦に
新郎新婦力を合わせて餅つき
和婚に餅つきはまさにぴったりの演出で、新郎新婦さまが行うはじめての共同作業としてもステキな演出になります。
お餅のように末長い夫婦を目指して一緒に力を合わせて餅つきを行います。
この演出は実家でお米を作っている新郎新婦さまにもおすすめな演出です。
自分のお家で作っているお米を使って餅つきを行うことで特別感を出すことができ、親御さまにも喜んでもらえます。
お米の稲を植えている所から育って収穫するまでを動画や写真で撮影して、DVDでその様子を上映してから餅つきを行うとより特別感を出すことができます。
餅つきの演出の勢いに会場も盛り上がること間違いありません。
ついたお餅はその後、きな粉やあんこをつけて皆で美味しくいただきましょう。
結婚式でつきたてのお餅を食べられるのも思い出の一つになります。
演出③鏡開きで和婚らしいお祝い
よいしょの掛け声で盛り上がる鏡開き
結婚式やおめでたい席では欠かせないのが鏡開き。
鏡開きには幸運を開いていくという意味合いがあり、まさに結婚式にはぴったりの演出になるのです。
そして、よいしょの掛け声と共に木槌で鏡開きを行う様子はまさに和婚にぴったりの演出です。
開いた樽の中から柄杓でお酒をすくい枡に入れて飲む様子も日本ならではの風習でとても美しく上品です。
新郎新婦さまだけではなく親御さまにも登場してもらい6人で鏡開きを行っても華やかさが増し、なかなか経験することのできない鏡開きに両親にも喜ばれます。
また、樽の中の日本酒はその後自由にゲストにも飲んでもらえるので日本酒好きのゲストにはとっても嬉しい演出になります。
会場を一気に和の雰囲気にしてしまう鏡開きの演出を取り入れてみてはいかがでしょうか。
演出④枡タワーで和婚を演出
シャンパンンタワーならぬ枡タワー
もう一つ日本酒と枡を使った和婚にぴったりの演出が枡をピラミッド型に組み立てて上から日本酒を注ぐ枡タワーです。
枡のピラミッドが高さもあり和の存在感を一気に出せるのと日本酒が新郎新婦さまによって注がれていく様子も幻想的で美しさを演出できます。
また新郎新婦さまで日本酒を同時に注ぐことで和婚で行われるお水合わせの儀式を兼ねた演出としても使えます。
新郎新婦さまのお酒が一つに合わさるようにお互いが合わさって一つになっていくいう意味合いも込めて枡タワーをしてみてはいかがでしょうか。
枡にゲストの名前を焼いて、最後に1つずつプチグッズとして渡しても思い出の品として喜ばれます。
【和婚におすすめ】ケーキ入刀の代わりになる4つの演出とはまとめ
和婚には和婚らしさを出して統一感を出してみよう
ウェディングケーキ入刀以外にも和婚の良さを更に引き立たせる演出はたくさんあります。
演出に和を取り入れることで統一感を出し一気に2人の世界観を出すことができます。
また、普段馴染みのない演出にゲストにも新鮮な気持ちで楽しんでもらうことができるのでおすすめです。
和婚の方はぜひ、和の演出を取り入れてみてください。
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