式場選び待った!【結婚式のサービス料】知らないと費用が高額に!

費用

結婚式には多くの費用がかかりますが、費用の内訳を知らずに式場を決めてしまうのは大変危険です!

見積もりだけを見て、安くて式場を決めても『サービス料』の内容をきちんと把握していないと後々、費用が高額になる可能性が大きくなります。

そこで今回は、結婚式のサービス料について徹底解析をしていきます。

最後まで読んでいただくいことで、10万円単位で費用を節約することができるので、ぜひ参考にしてみてください。

この記事を書いた人
  • ゲストハウスの元プランナー
  • プランナー歴12年
  • 1,000組以上の式に携わる
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結婚式のサービス料とは?

サービス料とは何にかかるお金?

結婚式の見積もりを見る際に、どうしても合計金額に目を取られがちですが、内訳の中にある『サービス料』が費用差を生み出すきっかけになっていることをご存知でしょうか。

サービス料とは、結婚式にかかる費用の一部のアイテムにプラスで費用がかかるものになります。

高級レストランなどでも、お食事にプラス10%サービス料がかかっていることがあるように、結婚式でも10〜15%ほどのサービス料がかかっています。

では、このサービス料は何のアイテムに対してかかってきているのか、そちらをご紹介していきます。

サービス料がかかるアイテム

式場によって異なるサービス料

先ほど、サービス料は10%から15%ほどかかるとご紹介をしましたが、結婚式場のよってかかるパーセンテージが変わります。

たった5%と思われるかもしれませんが、結婚式にかかるアイテムはどれを取っても費用が高額になるので5%の違いがかなり大きくなります。

そして、サービス料がかかるアイテムも式場によって全く異なります。

基本的にどの式場でもサービス料がかかるのが『料理』になります。

  • 料理
  • ドリンク
  • ウェディングケーキ

これらのアイテムには、必ずサービス料がかかると思っていてください。

さらに、

  • 会場費
  • 介添人
  • 会場装花などの花関係
  • 司会者

これらの項目でもサービス料がかかることが多くあります。

サービス料に関しては、パーセンテージや、かかるアイテム数が少ないほど、結婚式の総額も安くなるということになります。

結婚式のサービス料が占める割合

結婚式の費用が高くなる理由はサービス料にあった?

結婚式の料理にサービス料が必ずかかってくるとご紹介をしましたが、料理は結婚式の費用の中でも大半を占めると言っても過言ではありません。

例えば、60名で12,000円の料理をつけた時にかかる費用は720,000円になります。

60【名】×12,000【円】=72【万円】

これに15%のサービス料がかかるとプラスで108,000円かかり、ここにさらに消費税が10%かかるとなると合計で910,800円になります。

72【万円】【サービス料】15%+【消費税】10%=91【万円】

料理のサービス料と消費税だけで一気に20万円近く費用がアップすることになります。

さらに、ドリンクやケーキなどを加えていくとこのプラス費用はどんどん大きくなっていきます。

そのため、サービス料のパーセンテージやかかるアイテムをしっかりと把握しておく必要があります。

見積もりの落とし穴

サービス料・消費税込みの金額になっている?

見積もりや概算表ではサービス料や消費税『抜き』で表示されているケースもあります。

これは、結婚式費用を安くみせるための方法で、結婚式の費用について何も分からない状態でこの見積もりを見てしまうと落とし穴にはまってしまいます。

口頭で、『プラスでサービス料や消費税がプラスされます』と言われても微々たるものだと思ってしまったり、

素敵な結婚式場をみてテンションが上がった状態だと、脳が自分にとって都合の良い情報だけを取り入れようと金額を錯覚してしまうこともよくあります。

先ほど、料理だけでもサービス料や消費税で20万円近くプラスになるとお伝えをしましたが、さらにかかるアイテムが増えると50万近く費用が増えることになるので注意が必要です。

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さらにサービス料が高くなるカラクリ

アイテムのランクアップ

結婚式の見積もりに『サービス料や消費税が反映していれば安心か』と言われればそうでもないのが事実です。

なぜかというと、結婚式の見積もりは1番低価のアイテムで入っていることがほとんどだからです。

例えば料理について、

60名で8,000円の料理で見積もりが入っていた場合、サービス料と消費税を合わせて607,200になります。

60【名】×8,000【円】=60.7【万円】

しかし、いざ8,000円の料理を見てみると品数が少なく気に入らなかった場合、見積もりから料理をランクアップすることになります。

ここでもし、18,000円の料理にした場合、サービス料と消費税を合わせると1,366,200円となります。

60【名】×18,000【円】+【サービス料】15%+【消費税】10%=133.6【万円】

料理のランクアップを行うとサービス料と消費税だけで一気に10万円費用が上がることになります。

サービス料と消費税だけで10万円費用が上がるなんて、日常生活で考えるとなかなかありえないことだと思います。

しかし、見積もりの見方を理解しないまま結婚式場を決めてしまうと、最初の予算から大きく費用が上がることになるのは避けられません。

そのためにも、しっかりと見積もりの見方をマスターしておく必要があります。

あわせて読みたい/

料理以外のサービス料について

小さなものでもまとまると大きくなる

料理以外のアイテムについても、サービス料がかかるアイテムはたくさんあります。

先ほどもご紹介をしたように、会場費や司会者などの項目もサービス料がつきやすいアイテムになります。

料理ほど、大きな費用はかからなくても1つ1つのアイテムを足していくと結局10万円近い費用になっていくこともあります。

安いと思って決めていても、結局料理が気に入らずランクアップをしたり、サービス料が多くかかっていては本末転倒です。

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式場選び待った!【結婚式のサービス料】知らないと費用が高額に!まとめ

サービス料を把握して安心して結婚式を挙げよう

いかがでしたでしょうか。

結婚式には多額の費用がかかるからこそ、見積もりの細かい部分にも注目しておくことで費用が上がりすぎるのを防ぐことができます。

後から『知らなかった』と言っても式場を変更するのは難しくなるため、最初から見積もりの見方を知っておくことで後悔なく結婚式を挙げることができます。

サービス料をしっかりと把握して賢く結婚式を行なっていきましょう!

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プレ花嫁専用ブログ

ブログをご覧いただきありがとうございます。

このブログでは12年間ウェディングプランーをしていた経験を活かして、結婚式を控える花嫁さんや結婚式の準備中の花嫁さんに役立つアイディアや、現場にいたからこそ伝えられる結婚式を挙げる上でのポイントなどを書いています。

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