席札メッセージの内容ワンパターン化していませんか?
結婚式ではゲストの方1人1人へ感謝の気持ちを込めて席札にメッセージを書いている新郎新婦さまが多くいらっしゃいます。
少人数の結婚式であれば、メッセージを書くこともそこまで大変ではないのですが人数が多くなれば多くなるほど、
「正直、書く事がない!!」
「ワンパターン化したメッセージになってしまう!!」
と、席札のメッセージ書きに悩んでいる新郎新婦さまも多いのではないでしょうか。
そこで今回は、たった1行でもゲストの心に残る席札のメッセージの内容についてご紹介をしていきます。
- 席札メッセージとは?
- 席札メッセージはテーブル内でまわし読みされている?
- 席札メッセージは定型文ではつまらない
- テーマを決めて書く席札メッセージ
- 席札メッセージのテーマ案
- 席札以外にも使えるテーマメッセージを使った〇〇
- 【席札メッセージを10倍楽しくする】1行でも喜んでもらえる書き方まとめ
- プレ花嫁専用ブログ
席札メッセージとは?
ゲストに感謝の気持ちを届ける
結婚式に列席をしたことがある方なら、一度は受け取ったことがあるかもしれませんが、席札メッセージとはその名の通り、自分のテーブルに置いてある席札に新郎新婦さまからメッセージが書いてあるものになります。
席札の大きさは名刺サイズくらいなので、
「そんなにたくさんメッセージを書かなくても大丈夫そう♩」
と思われるかもしれませんが、列席人数が多くなれば多くなるほどメッセージを書くのに時間がかかります。
そして何より時間がかかる原因は、
「メッセージが思い浮かばない…」
というところではないでしょうか。
仲の良いゲストや、親しいゲストであれば、スラスラとメッセージが思い浮かぶかと思いますが、中には書く内容を悩んでしまうというゲストもいらっしゃるかもしれません。
しかし、書くことがないからと言ってそのゲストにだけメッセージを少なくすることには意外な落とし穴があるのです。
席札メッセージって書くのに意外と時間がかかるんだよね。
1人に4〜5行でも人数分になると結構大変だよね。
席札メッセージはテーブル内でまわし読みされている?
新郎新婦の知らない実態
席札メッセージは、披露宴の開始前の時間にゲストに見てもらうものになります。
そのため、披露宴がはじまるまで15分ほど時間があるためテーブル内でゲストどおし席札メッセージをまわし読みしているケースも多くあるのです。
自分の席札メッセージを読み終わった後に、
「どんなことが書いてあった?」
というふうに隣同士で見せ合うゲストもいらっしゃいます。
わたしが、ウェディングプランナーをしていた時も、待ち時間を使ってゲストの皆さまがテーブル内で席札メッセージを見せ合いをしているケースを何度も見てきました。
その為、ゲストによってメッセージの長さを変えてしまうと
「自分だけメッセージが少ない!!」
という事態になりかねません。
そうならない為にも、席札メッセージはゲスト全員に平等に書くほうが安心なのです。
席札メッセージは定型文ではつまらない
当たり障りのないメッセージは記憶に残らない
席札メッセージに書く内容として、
本日はお忙しい中お越しいただきありがとうございます
結婚式を楽しんでいってください!
というメッセージになるゲストの方も多いのではないでしょうか。
定型文は、マナー的には丁寧で正しいですが見ているゲストからしたら面白味がありません。
今までの結婚式でも何度も席札メッセージをもらってきたゲストにとっては、
「書くことがなかったのかな?」
と思われかねません。
しかし、定型文を使わないとなると1人1人何かしらのエピソードを盛り込んで書かなければいけない。
そうなると、席札メッセージを書くこと自体が億劫になってしまいます。
そこでメッセージが絶対にかぶらない、そしてもらったゲストも嬉しくなる席札メッセージの方法をご紹介していきます。
エピソードが全然思い浮かばないよ〜!
エピソードがなくでも大丈夫!今からその方法を説明していくよ!
テーマを決めて書く席札メッセージ
ゲストひとりひとりの顔を思い浮かべて
席札メッセージの書き方でご紹介をしたいのが、
「テーマを決めて席札メッセージを書く」
ということです。
テーマとはあるお題を決めて、
それにそって全員にメッセージを書いていきます。
例えば、
「ゲストを動物に例えると」
というテーマで全員に当てはまる動物とその理由を書いていきます。
例として、
動物に例えると
【ライオン】
力強くて仕事のできるところ、周りから注目されているところ♡
動物に例えると
【チワワ】
いつも潤んだ瞳で、誰からも愛され守ってあげたくなるところ♡
動物に例えると
【いのしし】
いつも一つのことに向かって真っ直ぐでブレないところ♡
という風に、メッセージが一言でも新郎新婦がゲストをどのように思っているのかが伝わります。
そして、ただメッセージが書いてあるよりもゲスト同士がその話題で盛り上がることができます。
披露宴会場でゲストが席についたら、司会さんから席札メッセージの趣旨を説明してもらい、ゲストに席札メッセージを見てもらうこともできます。
その他の席札メッセージの紹介方法としては披露宴会場の前に案内看板を設置し、
本日は私たちの結婚式にお越しいただきありがとうございます
新郎新婦からの気持ちとして皆さまの席札に
「ゲストの皆さまを動物に例えると」
というメッセージを残してあります
お待ちの間そちらをご覧いただき新郎新婦入場まで今しばらくお待ちください
というような案内看板を出しても素敵です。
席札メッセージのテーマ案
新郎新婦の趣味をテーマにして盛り上がろう
席札メッセージのテーマは動物意外にもたくさんテーマ種類があります。
例えば、新郎新婦さまの趣味からテーマをとっても盛り上がります。
アニメが好きな新郎新婦さま
「ゲストをアニメのキャラクターにあてはめると」
スポーツが好きな新郎新婦さま
「ゲストがやっていそう、似合うスポーツ」
海外旅行が好きな新郎新婦さま
「ゲストにオススメしたい海外旅行先」
音楽が好きな新郎新婦さま
「ゲストのイメージにぴったりの曲」
漢字が得意な新郎新婦さま
「ゲストを漢字ひともじにあてはめると」
など、新郎新婦さまの趣味がなんでもテーマになります。
この方法であれば、そのゲストとのエピソードがあまりない場合にでも、そのテーマのイメージでコメントを書くことができるのでコメント選びに悩む心配がなくなります。
テーマを決めて1人1人にメッセージを書くのは書く方も楽しんでできそう!
ゲストも披露宴の待ち時間に退屈せずに楽しんでもらえるし一石二鳥だね!
席札以外にも使えるテーマメッセージを使った〇〇
受付でゲストにメッセージを渡そう
もし、席札にメッセージが書き込めないタイプのものや、他の場所でテーマメッセージを送りたい新郎新婦さまには、受付でゲストひとりひとりにメッセージを残すことができます。
受付で手紙を飾ることができるメッセージウォールというものもあります。
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大きなコルクボードにゲストの方の名前を書いた小さな封筒を貼り、その中にメッセージカードを入れてゲストの方に取っていただきます。
その封筒に動物のイラストや折り紙で作った動物を貼り
「ゲストを動物に例えると」
などと書いたイーゼルをたてれば
ゲスト同士の話題も増えて、 待ち時間も楽しく過ごしてもらうことができます^^
メッセージウォールがあると受付が一気に華やかになるのでウェルカムボードで悩んでいる新郎新婦さまにもオススメです。
コルクボードに貼る以外にも、壁に紐とクリップで挟んで吊るしておくこともできます。
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アイディア次第で色々なメッセージウォールを作ることができます。