結婚式が終わって、余韻に浸ろうとアルバムを開いたら自分の姿勢の悪さににびっくり!
なんてことが結婚式ではあります。
現代人はスマホやパソコンのしすぎにより姿勢の悪さが指摘されていますが、結婚式ほど自分の姿勢の悪さを後悔することはありません。
そこで今回は、1,000組以上の花嫁さんを見てきた経験を活かし、結婚式で姿勢が崩れやすい4つのタイミングと改善策ご紹介していきます。
結婚式で姿勢が崩れやすい4つの注意するべきタイミングはこちら、
- 挙式の入場
- 披露宴の食事中
- ケーキ入刀
- 新婦手紙
どのシーンもバッチリ写真に残るシチュエーションになるので、結婚式後に後悔しないためにも、美しい花嫁姿を一緒に学んでいきましょう。
姿勢が悪いと太って見えるワケ
猫背は体型の見え方も変えてしまう
姿勢が悪いと、見た目の印象だけではなく体型の印象も変えてしまいます。
猫背になることで背中が丸まり胸や脇のお肉がドレスのビスチェラインに乗っかってしまい、世に恐れる『ハミ肉』状態になってしまいます。
そして、肩も前に倒れることで肩のラインに丸みを帯びてしまうので同じ体型でも姿勢が悪いだけで太って見えてしまうのです。
前撮り撮影を終えられた花嫁さんは実感されているかもしれませんが、カメラマンさんから、
『もう少し胸を開いて』
『肩を少し後ろに引いて』
と、いう指示を受けていないでしょうか?
カメラの前だと意識して姿勢を正しくしています。
しかし、それでもベストな姿勢でないということは自分が思っている以上に胸を開いた方が姿勢がキレイだということになります。
美しい姿勢の作り方
正しい姿勢をマスターして花嫁姿を美しく残そう
まず、立った時に腕が身体ラインの前にきている場合はまだ美しい姿勢ではありません。
胸を開いたつもりでも、まだ若干の猫背になっています。
身体のラインよりも肩を少し後ろに引く位が花嫁にとってのベストラインです。
そうすることで背中の丸みがなくなりシュッとした印象になります。
そして肩を引く際は引くのと同時に肩と肩甲骨をグッと地面の方に下げる意識をしてください。
こうすることで首を長く見せることができ顔を小さく見せることができます。
これだけで花嫁姿の印象がびっくりする位変わります。
挙式中の姿勢を気をつけたいシーン①入場
感動的な新婦入場のシーンを美しく
挙式中で一番姿勢を気をつけたいポイントはなんといっても新婦入場のシーンです。
新婦入場のシーンは、ゲストが初めて花嫁を見る瞬間でありカメラのシャッターも一番押される瞬間になります。
ブーケを前で持つ分、肩も前に出やすくなりますが、そこはグッと肩を引いて美しい姿勢をキープしていきましょう。
披露宴中の姿勢を気をつけたいシーン②お食事中
お食事中もカメラには撮られて続けています。
披露宴の祝辞や乾杯の挨拶が終わると料理がでてきます。
ここで何となく緊張感が解け気がぬけてしまいがちなのですが、要注意です!!
まず、立ち姿勢から椅子に座るとそれだけで姿勢が崩れやすくなります。
その上、お食事が始まるとあっという間に意識していた姿勢から普段の姿勢に戻ってしまいます。
結婚式では、お食事中もカメラに撮られ続け記録に残ります。
食事中こそ骨盤からグッと姿勢を伸ばすつもりで美しい姿勢をキープしていきましょう。
ウェディングドレスはパニエなどのボリュームもあり、座るときにテーブルとの距離がどうしてもできてしまいます。
そのため、食事が普段よりとりにくく身体をテーブルに近づけようと前傾姿勢になってしまいます。
改善策としては料理を食べやすく一口サイズに切り分けることで、テーブルとの距離が離れていても食事が取りやすくなります。
また、一口サイズに切り分けて食べることで見え方も上品に映ります。
お肉やお魚料理は、事前にカットをお願いすることもできるので、自分での切り分けが難しいと思う方はシェフに切り分けをお任せしておきましょう。
披露宴中の姿勢を気をつけたいシーン③ケーキ入刀
披露宴最大のシャッターチャンス
披露宴で一番姿勢を気をつけたいシーンが『ケーキ入刀』のシーンになります。
なぜかというと披露宴で一番シャッターが押される瞬間だからです。
列席のゲストが一斉に新郎新婦さまの前に集まり、まるで芸能人にでもなったかのように写真を撮られ続けます。
ケーキ入刀のシーンはアルバムのメインページに掲載されたり、年賀状でも使いやすい写真になるので必ず美しい姿勢をキープしましょう!
ケーキ入刀の時、新婦さまはナイフを両手で持ちケーキに入刀をしていきます。
この時に、肩を後ろに引いたまま両手だけを動かし入刀をするとキレイな花嫁姿を保てるのですが、肩を丸めて前傾姿勢で入刀をしてしまう花嫁さんが多くいらっしゃいます。
身体が前傾することで一気に肩のラインに丸みがでてしまいます。
そして肩が前にくることでドレスのビスチェラインにお肉が全て覆いかぶさってしまいます。
これでは、せっかくのケーキ入刀シーンが台無しになってしまいます。
そしてもう1つ大事なのが『ファーストバイト』のシーン。
新郎新婦さまがお互いにケーキを食べさせ合う演出になるのですが、気をつけたいのがケーキを食べさせてもらう瞬間!
ケーキを口で受け取りに行こうと首がついつい肩よりも前に出てきてしまいます。
首だけが前に出て口を開けている姿勢では、せっかくのファーストバイトのシーンが台無しになってしまいます。
ケーキを食べさせてもらう時は、首は動かさずに、口だけを開けて新郎さまから運ばれくるケーキをひたすら綺麗な姿勢をキープしたまま待ちましょう。
披露宴中の姿勢を気をつけたいシーン④新婦手紙
カメラは後ろから花嫁を狙っています
最後に紹介をするのは、新婦手紙のシーンです。
このシーンでは今までのシーンとは違い、カメラマンさんが手紙を読んでいる花嫁さんの後ろ姿を狙っています。
この後ろ姿こそ姿勢の悪さが際立つところでもあるのです。
手紙を読むときは目線を落とし、手紙を持ちながら読むため、どうしても背中が丸くなりやすくなります。
そのため、手紙を読む後ろ姿も背中が丸くなり美しくない姿で写真が残ってしまいます。
肩が前に行くと肩甲骨も横に広がり、背中が広く見えてしまうのでどうしても太って見えてしまいます。
そこで気をつけたいのが、手紙を持つ手です。
肩を引いたまま、前腕のみ曲げて胸より少し高い位置で手紙を持ちます。
(あまり上に上げすぎると顔にかぶるので注意!)
手紙を読む際は、顔は正面のまま目線だけを斜め45度におとして読むと正面から見ても伏し目がちで美しく見せることができます。
(斜め45度は女性が綺麗に見える角度と言われています(^o^)/)
あとは、新郎さまが軽く新婦さまの腰に手をまわぜば完璧な後ろ姿が仕上がります。
手紙を読む際も肩を少し引き、気を抜かず美しい姿勢をキープしていきましょう。
美しい姿勢には『骨盤』を正すことが重要
ドレスインナーの役割
4つのポイントのお伝えをしてきましたが、美しい姿勢をキープするためには、『骨盤』を正すことが必要不可欠になります。
骨盤は、日常生活の中の身体のクセが原因で歪み、女性の96%の方が自覚症状があると言われています。
ドレスを綺麗に着こなすためには『骨盤』を締めることが必要不可欠になります。
そもそも、背骨は骨盤から始まっているので背中が丸くなる原因には、骨盤が深く関わっています。
そのため、ドレスを綺麗に着こなすためには必ず『骨盤』を意識しなくてはいけないのです。
結婚式といえば、挙式から披露宴まで4時間ほどの時間がありますが、その時間常に姿勢を意識するのはかなりハードになります。
しかし、インナーを上手に活用することで無理なく綺麗な姿勢を保ち続けることができます。
そして、骨盤が安定することで歩く時に脚がまっすぐ伸びるのでドレスの際に履く高いヒールでの歩行が驚くほど安定して綺麗に歩けるようになります。
ドレスインナーにおすすめな骨盤ケアショーツ
下着が姿勢を支える
骨盤ケアショーツを選ぶ際におさえておきたいポイントは3つ、
- 着圧の強さ
- デザイン・機能性
- 値段
この3つが重要になります。
それらを全て叶えてくれるのが骨盤ガードル「キュリーナ」になります。
こちらは、強く締めすぎることで起こる血行不良を防ぎ、骨盤全体をしっかりとサポートしてくれるので、履くだけで自然とスタイルアップしてくれます。
骨盤を締めてくれることで、立ち姿勢はもちろん、座った際に倒れがちな骨盤を立ててくれるので綺麗な姿勢を無理なくキープすることができます。
また、この骨盤ガードルは履いて歩くだけでカロリー消費をしてくれるので、結婚式の前から履いておくのがおすすめです。
普段かた履いておくことで、結婚式までに骨盤を整えていくことができます。
そしてもう1つ、この骨盤ガードル「キュリーナ」のおすすめポイントは機能だけではなく『値段』にあります。
普通、ドレスインナーは万単位のもので、実際にわたしがプランナー時代に販売していたドレスショーツも下だけで1着2万円しました。
(上のドレスインナーより高かった・・)
しかし、キュリーナの骨盤ガードルは、1枚3,480円(税別)、3枚セットでさらにお買い得に購入することができます。
セットで持っておくと普段使いはもちろん、結婚式、産後の骨盤ケアにも使うことができるのでおすすめです。
また、購入して気に入らなかった場合は30日全額返金保証もできるので、試さない手はありません。
結婚式前に、美しい体型を作るサポートとしてぜひ、使用してみてはいかがでしょうか。
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いかがでしたでしょうか。
せっかく素敵なドレスを選んで、素敵なアルバムを選んでも花嫁姿が美しくないと見返したくないものになってしまいます。
少し姿勢を意識するだけで花嫁姿の見え方が大きく変わってきます。
結婚式では、姿勢にも気をつけて美しい花嫁姿を目指していきましょう。
プレ花嫁専用ブログ
ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは12年間ウェディングプランーをしていた経験を活かして、結婚式を控える花嫁さんや結婚式の準備中の花嫁さんに役立つアイディアや、現場にいたからこそ伝えられる結婚式を挙げる上でのポイントなどを書いています。
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