ナイトウェディングは名前の通り夜に挙げる結婚式ですが、開始時間やお開き時間が何時になるのか、またナイトウェディングを挙げるメリットやデメリットも気になる所ですよね。
実際にナイトウェディングに参加したことがある方も他の挙式時間に比べると少なくなるため、どのようなメリットやデメリットがあるかも分かりにくいかと思います。
そこで今回は夜の結婚式、ナイトウェディングの5つのメリット、4つのデメリットについてご紹介をしていきます。
ぜひ、最後まで読んでいただき挙式時間を選ぶ参考にしてみてください。
ナイトウェディングの時間帯は?
夜にはじまるロマンチックな結婚式
ナイトウェディングは、夕方から夜にかけて行われる所が多く、
挙式 17時〜
披露宴 18時〜
お開き 20時30
この時間帯付近が多くなります。
結婚式といえば、日中の明るい時間に挙げるイメージが強いため、ナイトウェディングについてあまり詳しく分からないという方も多いのではないかと思います。
そこで、まずはナイトウェディングのメリットとデメリットをご紹介していきます。
ナイトウェディングのメリット
- 食事の時間がちょうど良い
- ロマンチックな雰囲気で挙式ができる
- 遠方のゲストもゆっくり準備をする時間がある
- 最後の時間帯なので披露宴を延長できる
- 前日に前夜祭で盛り上がっても大丈夫!笑
ナイトウェディングのデメリット
- ご年配のゲストがいる場合遅い時間を懸念されやすい
- ガーデンに出る演出が少なくなる
- 遠方ゲストがいる場合、宿泊が必要になる
- 二次会の開始時間が遅くなる
それでは、1つずつ内容を紹介をしていきます。
ナイトウェディングのメリット①食事時間
夜の食事にちょうど良い時間帯
まず、最初にご紹介をするメリットは『食事の時間』です。
17時からの挙式の場合、お食事がでる時間は大体18時30分頃になるので夜の食事時間にちょうど良い時間帯になります。
結婚式でお食事をこだわって選ばれた方だと、ちょうど夜のお食事時の時間に豪華な婚礼料理を出すことができるのでゲストにもとても喜ばれる時間帯になります。
料理に合わせてお酒も美味しくいただけそうです。
ナイトウェディングのメリット②ロマンチック
夜のライトアップでロマンチックなひとときを
続いてご紹介をするメリットは『ロマンチックさ』です。
ナイトウェディングといえば、落ち着いた大人な結婚式というイメージですが、式場自体もライトアップされたり、館内もキャンドルが灯されたりと全体的にロマンチックな雰囲気になります。
教会や披露宴会場の雰囲気も日中とはまた違った雰囲気になるため、ゲストも普段とは違う結婚式を味わうことができます。
ナイトウェディングのメリット③遠方ゲスト
遠方のゲストもゆっくり出発できる
ナイトウェディングであれば、『遠方からのゲスト』がゆっくりと出発することが出来ます。
遠方からのゲストの場合、正午の時間帯でも始発を乗らないと間に合わない場合もありますが、ナイトウェディングであれば、朝もバタバタせずにゆっくりと支度をして式場まで向かってもらえます。
特に女性のゲストは、着付けやヘアメイクなど、何かと時間がかかり支度時間も早くなります。
しかし、ナイトウェディングであればその心配がないので遠方からのゲストにもゆっくり支度をしてもらうことができます。
ナイトウェディングのメリット④披露宴の延長
万が一披露宴が延長しても対応できる
ナイトウェディングは、1番最後の結婚式の時間になるため、万が一の時に『披露宴の延長』が可能になります。
披露宴会場を、1日に何件もまわしている式場だと1件目の挙式時間の場合、次の結婚式があるため、披露宴時間を延長できないケースがあります。
しかし、ナイトウェディングであれば1番最後の時間になるので心置きなく延長をすることができます。
披露宴の時間は大体2時間半になりますが、最初から2時間半では収まらないだろうなと思う場合は延長という手段を選んでみてはいかがでしょうか。
ナイトウェディングのメリット⑤前夜祭
前夜祭で飲み過ぎてしまっても大丈夫
最後にご紹介をするメリットは『前夜祭』です。
わたしがウェディングプランナーをしていた時も意外に多かったのが前夜祭をする新郎さまがいるということです。
前夜祭だと朝方まで友人とお酒を飲み、中には一睡もせずに結婚式を迎えられた新郎さまもいらっしゃいました…。
もちろん万全の状態ではないので途中で死にそうな顔をしている姿も何度も見てきました。
しかし、そんな前夜祭やお酒好きな新郎さまもナイトウェディングであれば前日に飲み過ぎてしまっても多少は休むことが出来ます。
しかし新婦さまと喧嘩にならないためにも前夜祭はほどほどにしておきましょう。
ナイトウェディングのデメリット
ナイトウェディングで気をつけたいこと
ナイトウェディングは、夜に結婚式をするという魅力となる部分もあれば、懸念されるところもでてきます。
ナイトウェディングは時間が遅くなることで出てくるデメリットがほとんどになるのですが、自分たちの結婚式に当てはまるところがないか、デメリットをチェックしてみてください。
ナイトウェディングのデメリット①年配のゲスト
年配ゲストの生活リズム
最初にご紹介をするデメリットは、『年配のゲスト』についてです。
ナイトウェディングはお開きの時間が20時30分頃になるので、その後、支度をしてお家に帰ったとしても21時を過ぎてしまいます。
ご年配のゲストの方には20時にはいつも寝ているという方もいらっしゃるので遅い時間の結婚式を嫌がられてしまうケースもあります。
ゲストに年配の方がいる場合は、家族とも相談をして時間を決めていきましょう。
ナイトウェディングのデメリット②ガーデン演出
ガーデンでできない演出
続いてご紹介をするデメリットが、『ガーデン演出』についてです。
結婚式では、青空のもとバルーンを飛ばしたりブーケトスをしたり、フラワーシャワーをしたりと様々な演出がありますが、ナイトウェディングになると外が暗いため、これらの演出をガーデンですることが難しくなります。
しかし、夜だからこそガーデンに出て花火の演出をしたりキャンドルを置いたりとメリットもあります。
ガーデン演出をする場合は夜ということを活かした演出を行なっていきましょう。
ガーデン演出のデメリット③遠方ゲストの宿泊
宿泊が必要なケースがある
先ほどもご紹介をした遠方のゲストについてですが、『遠方ゲストの宿泊』が必要な場合もでてきます。
行きはゆっくり支度をして来れますが、帰りの電車がなくなってしまうとホテルへの宿泊が必要になります。
遠方のゲストがいる場合は、次の日の仕事の兼ね合いや、電車時間を把握して場合によってはホテルの手配を行なっていきましょう。
ナイトウェディングのデメリット④二次会
二次会の開始時間のデメリット
最後にご紹介をするのは、『二次会の開始時間』についてです。
ナイトウェディングの場合、二次会の開始時間が頑張っても21時を過ぎてしまいます。
そのため、ゲストへの二次会後の交通手段や次の日仕事の都合の配慮も必要になってきます。
ナイトウェディングで二次会を行う場合は、土曜日に行う方が無難になります。
次の日の仕事の都合など気兼ねなく二次会を楽しんでいきましょう。
式場別の時間帯を効率よく知るには
式場別に挙式時間を確認しよう
先ほどもお伝えした通り、挙式の時間帯は各式場によって異なります。
『この時間がいいな』と思って見学に行っても、希望の時間帯の挙式がない場合や時間帯がすでに埋まっているケースもあります。
特に、人気のシーズンは1年前からの予約も多くあるので事前に空き状況を確認しておく方がスムーズに結婚式場を決めることができます。
そこでおすすめなのが、ハナユメウエディングデスク になります。
ハナユメウエディングデスク では雑誌やネットで見ているだけでは分からない式場のことも詳細に教えてくれたり、候補に入っていなかった式場が意外に自分たちにぴったりだったということもかなりあります。
よく、式場をはしごして来られる方が言われることで、
『前の式場で5時間ほど拘束されてキツかった』
『式場ごとに見積もりの人数や内容が全然違っているので比較ができない』
という意見がとても多くありました。
相談カウンターで事前に話をしておけば、各式場に同じ内容で見積もりをとってもらうこともできますし、自分たちに合わない式場(予算や立地など)をあらかじめ排除できるので時間や体力を無駄にすることもありません。
また、ハナユメウエディングデスク で式場探しをすることでお得な割引きを受け取ることができます。
また、この割引と合わせてハナヨメを通して式場探しをするとお得なキャンペーンも受け取れるチャンスがあります。
しかも、ありがたいことに相談は全て無料、一切料金がかからないので行かない理由はありません。
来店をしなくてもWEBやLINEなどの相談も受け付けているみたいなので、ぜひ活用してみてはいかがでしょうか。
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ナイトウェディングで思い出に残る結婚式を挙げよう
いかがでしたでしょうか。
ナイトウェディングには夜だからこそできることや夜だからこそ出せる雰囲気があります。
わたし自身もナイトウェディングはいつ見ても魅力的だなと思います。
ナイトウェディングで一生思い出に残る素敵な結婚式を挙げましょう。
全ての時間帯のメリット・デメリットはこちらの記事をご覧ください 。
プレ花嫁専用ブログ
ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは12年間ウェディングプランーをしていた経験を活かして、結婚式を控える花嫁さんや結婚式の準備中の花嫁さんに役立つアイディアや、現場にいたからこそ伝えられる結婚式を挙げる上でのポイントなどを書いています。
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