新婦手紙のシーンは新郎には関係のないシーンだと思っていませんか?
新婦手紙では新郎さまのスマートなエスコートがとっても重要になる事をご存知でしょうか。
新郎さまのスマートなエスコートは、新婦さまのフォローだけではなく新婦手紙のシーンをより素敵に感動的に演出することができるのです。
そこで今回は、新婦手紙の際に新郎さまに行っていただきたいエスコートを4つご紹介をしていきます。
その4つがこちら、
- マイクの位置
- 手の位置
- ハンカチ
- 涙の対応
ぜひ、最後まで読んでいただき新婦手紙で実践をしてみてください!
新郎のスマートなエスコート①マイクの位置
マイクの位置で分かる新婦への配慮
『マイクを持つのに注意点なんてあるの?』と、思われるかもしれませんが、
実は、マイクの持つ位置はとても重要になります。
新婦さまの顔の正面にマイクを持って来てしまうと顔が隠れてしまい、お写真に残した際も新婦さまの顔が見えない事態になってしまいます。
逆にマイクの位置が低すぎると声が聞こえにくく、新婦さまの姿勢もマイクに近づけようと猫背になってしまい美しくありません。
マイクを持つ位置は新婦さまの顎のラインにマイクがくるように持っていきましょう。
そうすることで、新婦さまの顔もしっかりと見え声も聞こえやすくなります。
新郎のスマートなエスコート②手の位置
新婦を支える手の位置に注目
マイクを持つ際にもう1つ気をつけていきたいのがマイクを持つ手です。
新郎さまは新婦さまの右側に立ちマイクを持つのですが、その際に
マイクを右手で持ち、左手は新婦さまの腰にまわしていきます。
そうすることで2人の距離がグッと近くなり、マイクを持つ手が調整しやすく、新婦さまも手紙が読みやすくなります。
また、新婦手紙はとても緊張感のあるシーンになります。
新婦さまも新郎さまが自分の腰に手をあててくれていることで緊張が解け安心感が増します。
そして、このシーンはカメラマンが新郎新婦さまの後ろから2人の姿を写すことが多くなります。
新婦さまの腰に新郎さまが手をまわしていることで写真で写した際にとても素敵なシーンになります。
優しく新婦さまを包み込んであげてください。
新郎のスマートなエスコート③ハンカチ
サッとハンカチを差し出そう
手紙を読んでいると、どうしても感極まり涙を流す新婦さまが多くいらっしゃいます。
そんな時は、新郎さまがタキシードの内ポケットからサッとハンカチを差し出してあげてください。
スマートな立ち振る舞いにゲストも素敵な2人だなとより感動するシーンになります。
ハンカチは、写真に写った際も見栄えよく見える白無地のハンカチを用意しましょう。
新婦さまが涙を流した時にいつでもハンカチを渡せるように、新郎さまの内ポケットには常に白いハンカチを常備させておきましょう。
新郎のスマートなエスコート④涙
新婦さまが泣いた時の対応
新婦手紙では8割以上の新婦さまが涙を流します。
その時に、ハンカチを差し出す以外にも新郎さまに行って欲しいことが2つあります。
①マイクの位置を調整
先ほど、マイクは新婦さまの顎のラインとお伝えをしましたが、涙を流して手紙が読めなくなってしまう時もあります。
その際にマイクをそのまま顎のラインで持ち続けてしまうと鼻をすする音がマイクを通して会場内へ響いてしまいます。
そうならないためにも、新婦さまが涙で手紙を読めなくなった時は一度マイクを遠ざけてあげてください。
再び読めそうになったタイミングでマイクの位置を戻していきましょう。
②左手の役割
新婦さまが泣いて、言葉に詰まってしまった時、新郎さまは優しく新婦さまの腰をポンポンと撫でてあげてください。
新婦さまの溢れ出した気持ちが落ち着いていきます。
さりげなく新婦さまをフォローしていきましょう。
先ほどもご紹介をしましたが、このシーンは2人のバックショットをカメラやビデオでおさえられることが多くなります。
スマートなエスコートで素敵なワンシーンを残していきましょう。
【新郎必見!】エスコートが際立つ新婦手紙のシーンでとるべき4つの行動まとめ
スマートなエスコートで新婦さまをリードしよう
いかがでしたでしょうか。
新郎さまはただ手紙を読む新婦さまの横にたっているだけではなくさりげないフォローが沢山できるシーンでもあるのです。
新婦手紙で素敵に新婦さまをエスコートしてあげてください。
プレ花嫁専用ブログ
ブログをご覧いただきありがとうございます。
このブログでは12年間ウェディングプランーをしていた経験を活かして、結婚式を控える花嫁さんや結婚式の準備中の花嫁さんに役立つアイディアや、現場にいたからこそ伝えられる結婚式を挙げる上でのポイントなどを書いています。
お役に立てる記事があるかと思いますので、ぜひ下記の関連記事もご覧ください。
コメント