結婚式で定番の演出プロフィールムービー
素敵な思い出として心に残る一方で、『失敗した…』と後悔する声も実は少なくありません。
この失敗は、プロフィールムービーの作成を
・自作するカップル
・外注発注するカップル
・式場で依頼するカップル
全てのカップルに当てはまる重大事項になります。
そこで今回は、元ゲストハウスで12年間プランナーをしてきた経験から、上記の3つのケースに分けて
・よくある失敗例
・具体的な対策
この2つをを詳しく解説します。
こちらを最後まで読んでいただくと、プロフィールムービーで失敗せずに満足度の高いプロフィールムービーを作成することができます。
素敵なプロフィールムービーを作って後悔しない結婚式を挙げていきましょう!

1. 手作り派でよくある失敗&具体的対策

失敗例① 時間が足りず準備が雑に…
プロフィールムービーを手作りしようと思うと意外と時間がかかります。
写真やコメントを考えるだけでも時間がかかる上に、編集や音楽も全て自分たちでの作業になるので1ヶ月で作業が終わらなかった新郎新婦様も多くいました。
準備が遅れてギリギリに仕上げると、編集が雑になったり、写真やコメントが適当になってしまうこともあるので注意が必要。
対策:
・式の1ヶ月前には完成させるスケジュール作り
・「毎日30分だけ編集」など小分けにして進める
・余裕があると見直しや修正もできてクオリティが上がる!
失敗例② 編集ソフトの操作が難しい
無料ソフトやアプリを使うにしても、操作が難しくて途中で断念する人も多いのが実情。
結局作業が間に合わず、式場で依頼した新郎新婦様も多くいました・・。
まずは、自分が使いやすいソフトやアプリを見つけて作業を開始するのがおすすめ。
対策:
・iMovie(Macユーザー)やPowerDirectorなど人気の無料アプリから探すのがおすすめ
・本格期に作業する前にサンプルで操作感を掴む

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失敗例③ 音楽の著作権問題や再生形式のトラブル
これは、プランナー時代に最も多かった事案で、
結婚式場で使えない音楽や動画形式で作成し、音が流れなかったり映像が再生できない。というトラブルです。
また、作成の画面比率の違いで文字切れや、逆に文字が小さすぎて読めない、ということも沢山ありました。
対策:
・式場に再生可能な動画形式を必ず確認
・式場のスクリーンの画面比率を確認
・再生可能なデスクを確認(DVD–R・Blu-rayなど)
・音楽は著作権フリーのものを使うか、会場が使用許可を出している音源を利用
(無料の著作権フリー音源は「DOVA-SYNDROME」や「効果音ラボ」が有名)
失敗例④ 写真やコメントがまとまらず単調になる
手作りだと、仕上がりがどうしても単調になってしまうことがあります。
編集は仕方がないにしても写真選び方やコメントも書き方も間違えてしまうと、ゲストを退屈にさせてしまう可能性があります。
対策:
・コメントと書き方・写真の選び方はちょっとしたポイントを押さえることで仕上がりがグッと良くなるので下記の過去記事を参考にしてみてください
2. 外注派でよくある失敗&具体的対策

失敗例① 思ったより料金が高かった
外注は安いと思って頼んだら意外と高額になった…というケースもあります。
今は、数多くの外注業者があり、値段の安いところも多いですが、蓋を開けてみると追加のオプションで料金がグッと上がってしまうケースもあります。
対策:
・見積もりを比較する場合、料金・納期・サービス内容を比較
・希望の内容や修正回数は発注前に明確に伝え、追加費用の有無も確認
失敗例② イメージと違う仕上がりになった
外注によって、デザインや仕上がりの質、作成の仕方が異なるため、完成品が自分たちの思い描いていた雰囲気と違い、満足できないということもあります。
対策:
・制作前に構成案や参考イメージを決めておく
・過去のサンプル動画やレビューも必ずチェック
・不明点は遠慮せず質問し、納得できるまで相談
プランナーがおすすめする外注サービス
今まで、数多くの外注業者を見てきましたが、個人的に一番おすすめをしたいのが、WEDDINGWISHになります。
WEDDING WISHをおすすめする理由は、大きく分けて3つあり、
・豊富なデザインから選べて、とにかくおしゃれ!
・料金が他の業者と比べても安く1万円台から作れる
・実績も多くサポート面においても安心できる
これらの理由から外注でおしゃれで安く作りたいならここが1番おすすめです。
時期によってお得なキャンペーンもあり、サンプル視聴もできるので、気になる方はチェックしてみてください。
3. 式場依頼派でよくある失敗&具体的対策

失敗例① 高額なのに内容に満足できなかった
式場のプロフィールムービーは5万円〜8万円と外注に比べると高額になりますが、クオリティがイマイチということもあります。
式場の提携先の作成会社によって編集の差が出てくるので、各式場によって仕上がりが異なります。
対策:
・料金の内訳(制作費、著作権料、追加修正費など)をしっかり確認
・内容と価格が見合っているか比較検討
・必要に応じて外注サービスと比較して検討するのもおすすめ
失敗例② 細かい修正ができない
最近は、編集で色々な加工やデザインが豊富にあり、プランナー時代にも『こういう編集にしてほしい』という新郎新婦様の声も多くいただきました。
しかし、式場作成の場合、基本的に自由度が低く決まった型通りに作ることが多くなります。
そのため、希望通りの修正ができないということがあります。
対策:
・契約前に修正対応の回数や、使用可能な写真の枚数などの範囲を確認
・やりたい編集内容がある場合は事前に式場に出来るかを確認しておく
失敗例③ 作成の最短期間が短い
式場で作成を依頼する場合、素材の提出期限は1ヶ月半〜1ヶ月までのことが多く、ギリギリでの作成が難しくなります。
手作りしようと思っていたけど諦めて依頼する場合や、式までの準備期間が短い方などは注意が必要になります。
対策:
・作成の期限を式場に早めに確認
・作成を早めに取りかかる
・間に合わない場合は外注依頼がおすすめ
注意!【プロフィールムービー】失敗する3つのケースと対策方法まとめ
満足度の高いプロフィールムービーを作ろう

いかがでしたでしょうか。
プロフィールムービーは大切な結婚式の思い出を形に残す素敵な演出です。
どの作り方でも『早めの準備』『細かい確認』が重要なポイントになります。
今回紹介した具体的な対策を参考にして、後悔しない感動的なプロフィールムービーを完成させてください^^
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